初戦2連敗で好スタート切れず/関東大学春季リーグ戦
<日体大戦>
「初戦の日体大戦が1番大事。そこで勝って流れを良くしたい」(佐々木(将)・文4)と意気込んで臨んだ日体大戦。昨秋は、2部上がりの明治が昨春王者の日体大を破るという快挙を成し遂げたが、今回はそう簡単にいかなかった。
プレースタイルが似ている明治と日体大。第1セット目から、まるでこのセットを取った者がこの試合の勝者となるかのように熱戦を演じた。24―22で先にマッチポイントを握ったのは明治。しかしそこから徐々に追い上げられ、デュースにもつれ込む。先に25点を取られるも、木村(法3)の攻撃で得点し25―25に。だか、そこから日体大のエース高松のスパイクを抑えきることができず、悔しくも25―27で1セット目を落とした。
続く2、3セット目は終始本学ペースの展開となった。昨年と変わらない攻撃陣に新セッター内田(法2)が加わって、昨年同様の「拾ってつなぐバレー」をくり広げる。リベロ芳賀(営3)や内田が拾い、佐々木(将)と田辺(法2)がブロック、エースの廣本主将(商4)や関(文3)が果敢に攻撃。相手にリードを許すことなく2セットを連取した。
第4セット目、序盤本学のリードで試合が進んだ。そのままこのセットで試合を決めておきたい明治。しかし中盤12―9から一気に6点連続ポイントされ、12―15になってしまう。そこから凡ミスが続き、流れを戻すことができず、22―25で試合の行方は最終セットへ。
運命の第5セット目、試合は終始日体大ペースに。昨年と同じ過ちは繰り返えさないと言わんばかりに、高松(日体大)や袴谷(日体大)の渾身(こんしん)のスパイクが飛んできた。その気迫に押され、「簡単なミスが多くなってきた」(佐々木(将))。最後に田辺の攻撃で12―12の同点まで追い上げたが、そこから1本も奪うことなく12―15で日体大の勝利に終わった。
試合後、「勝てる試合だった。けど弱さが出た試合だった」と佐々木(将)は肩を落とした。しかし「リーグ戦は始まったばかり。今年はどこのチームも同じくらいのレベルなんで、自分たちのバレーができれば勝っていける」(廣本主将)と、決して後ろを見ない。いかに自分たちのバレーをすることができるか。明治のこれからの活躍に期待だ。
<東海大戦>
リーグ戦2日目の相手は、昨季のリーグ戦の優勝校であり全国2位の東海大。初戦の日体大に続いてこちらも大学トップレベルの強豪だ。日体大戦の悔しい黒星を返上しようと燃えていた本学であったが、ふたを開ければどのセットも20点も取れずにストレート負け。あっさりした試合内容に終わった。
第1セット、試合序盤から本学は東海大の強さに圧倒される。高いところから繰り出される鋭いスパイクに本学は食らい付くことができない。またこちらのスパイクはブロックと粘り強いレシーブによって封じ込められた。本学に嫌な空気が流れる。「完全に相手のペースに乗せられた」(廣本主将)と、得点を重ねることができずに点差は徐々に開いていった。必死に反撃しようと試みたが、流れは変わらずこのセットは18―25で終了した。
第2セット、なんとかここで気を取り直しペースをつかみたいところだったが、依然として試合の主導権は東海大側。本学の持ち味であるサーブも決まらず、苦しい試合展開が続く。本学はこのセットも19―25で落とし、続く第3セットも悪い流れを断ち切ることができず17―25で終了。試合は1時間ほどであっけなく終了した。
佐々木監督は「今日の試合、いいところはなかった。あっさりしすぎて悔しくない。サーブで崩せず、1本もサービスエースがなかったのは痛かった。レセプションが崩れてしまいどうにもならず、また攻撃では逃げてしまってアウトを打ってしまった。東海大はブロックが粘り強かった」と試合後、苦々しい表情を浮かべた。「チームとしてまだ軸が定まっていないところがある。今後、もっとレセプションを良くしてサーブも強いのを打てるようにしていきたい」と、今後の課題を話した。
また廣本主将は「何もできずに終わった。自分たちが挑戦者のはずなのに、どこか上から見ていたところがあったかもしれない。次週の相手(中大、順大)は勝てない相手ではない。だがしっかり挑戦者の気持ちで、気を引き締めて試合に臨みたい」と挽回(ばんかい)を誓った。
~次回対戦カード~
▽4・18 13時30分~ 第1試合 中大戦 場所:日体大健志台米本記念体育館
▽4・18 13時30分~ 第2試合 順大戦 場所:日体大健志台米本記念体育館
>>中大
リーグ1戦目、法大にストレートで快勝した中大。続いて行われた2戦目には筑波大と対戦しフルセットをものにし勢いに乗っているチームだ。
本学に比べ高さがあるのが特徴。ブロックは高い壁となって本学の前に立ちはだかることが予想される。エースである高橋選手と白岩選手をどれだけサーブなどで崩せるかが勝利のカギとなる。
>>順大
昨季3位、今季連勝中の順大。他チームに比べて高さは劣るがその分速さのあるプレーを得意とする。
コートにたたきつける早いスパイクをどれだけレセプションで安定させることができるか。本学の持ち味である拾ってつなぐバレーが試される対戦となりそうだ。
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