春季リーグ戦展望

1999.01.01
 昨年秋、見事32年ぶりの1部定着を果たした本学。年が明け、今年もいよいよリーグ戦の季節がやってきた。強豪ひしめく1部の舞台で、明治はどこまで上位に食い込めるのか。

 昨年までの4年生が抜け、廣本主将(商4)体制となった今年。2月までは体力づくりを中心に行い、3月からはレギュラー主体の練習に励んできた。3月の合宿でチームのまとまりを強め、多くの練習試合をこなす中で動きを確認。その練習試合では、富士通や中大、法大など強豪と言われるチームと戦いながらもほとんどを勝ち越し、自分たちの自信につなげた。

 もともと下級生主体のチームであったため、本学には昨年の攻撃陣がそのまま戦力として残っている。ただ一つ心配なのは、セッターだ。昨年まで本学の主将を務め、セッターとして絶大な信頼を得ていた深町勇太氏(平21政経卒)が不在の中、どのようにチームプレーを展開していくか。深町氏は、セッターでありながらブロックもこなすプレーヤーだった。守りの壁が1枚減ってしまったのは、本学にとって大きな痛手となる。そこで次代のセッターとして起用されたのが、内田(法2)だ。もう一人のセッター、塩田(商2)はトスワークが上手い。だが、「ブロックが持ち味」(関・文3)の内田は、練習試合の中でもブロックをいくつか決め、チームの勝利に貢献してきたことで、その実力が認められた。「まだまだ課題が残っている」と言う内田。明治の行く末のカギを握るのは彼の活躍だろう。

 「目標は優勝」。そうみんなが口をそろえて言う。しかし、簡単にできることではないと、またみんなが知っている。他大も4年生が抜けたことでの戦力低下が予想されるが、それ以上にもともと層の厚い学校ぞろいの1部だ。「挑戦っていう気持ちで戦っていく」(関)と、初心を忘れない。

 第1週目に行われる2試合は、昨季2位の日体大と1位の東海大との対戦だ。初めから強豪との試合続きとなるが、どちらも昨年までの主力であった選手たちが多く卒業しているため「去年よりはそこそこやれる」(佐々木監督)。特に初戦の日体大戦はポイントだ。「そこで勝てるか勝てないかで流れが変わる」(佐々木(将)・文4)。昨秋、フルセットの激戦の末破った日体大に今季も勝利し、好スタートを切ってほしい。

 「1部という舞台でプレーできることに感謝して、特別なことはやらずに自分たちのプレーをしたい」――こう田辺(法3)は話す。拾ってつなぐバレーで今季こそ優勝を狙う!明日から始まるリーグ戦では、本学の活躍に期待だ!

◆関東男子バレーボール1部リーグ戦日程◆

▽4・11(土) 14時半~ 第2試合 日体大戦 場所:東海大湘南校舎総合体育館
▽4・12(日) 12時~ 第1試合 東海大戦 場所:東海大湘南校舎総合体育館
▽4・18(土) 13時半~ 第1試合 中大戦 場所:日体大健志台米本記念体育館
▽4・19(日) 13時半~ 第2試合 順大戦 場所:日体大健志台米本記念体育館
▽4・25(土) 12時~ 第2試合 筑波大戦 場所:立川市泉市民体育館
▽4・26(日) 12時~ 第1試合 法大戦 場所:立川市泉市民体育館
▽5・9(土) 13時半~ 第1試合 国武大戦 場所:日体大健志台米本記念体育館
▽5・10(日) 13時半~ 未定 未定 場所:日体大健志台米本記念体育館
▽5・16(土) 12時~ 未定 未定 場所:NECニューライフプラザ
▽5・17(日) 11時~ 未定 未定 場所:NECニューライフプラザ

★会場アクセス★
・東海大湘南校舎総合体育館
小田急電鉄「東海大学前」駅より徒歩15分。
・日体大健志台米本記念体育館
田園都市線「青葉台」駅下車、東急バス「日体大」行き「日体大」駅下車。
・立川市泉市民体育館
多摩都市モノレール「泉体育館」駅下車。
・NECニューライフプラザ
京王線中河原駅から無料送迎バス利用で約10分。(※日曜日および祝日のバス運行なし)