【ラグビー】ALL IN(7)The Next Wave~ルーキー特集2026~ 赤穂伸太朗「大学での目標は日本一と国立での早明戦」

2026.06.01

 昨年度7年ぶりの大学日本一を果たした明大に26人のルーキーが加わった。明大の新たな翼は21世紀初の連覇に向けて、起爆剤になるであろう。本企画では彼らに電話取材を行い、高校時代や4年間の目標を伺った。6月1日より連日連載していく。(※写真は本人提供です)

 第1回は赤穂伸太朗(法1=甲南)のインタビューをお送りします。(この取材は5月20日に行われたものです)

――ラグビーを始めたきっかけを教えてください。
 「小学校まで野球をやっていましたが、2019年に日本でラグビーのワールドカップがあってほぼ初めてラグビーの試合を生で見て、『ラグビーっておもしろいやん』となって気になりました。ラグビーを始めたのは中学1年生で、きっかけは中学受験の会場でたまたまラグビーをやっている子が隣にいて、その子がすごくラグビーのことを楽しそうに喋っていて、やってみようかなと思っていたら、その子も一緒に同じ学校を落ちて、気づいたら違う学校(甲南高校)でラグビーをやっていました。最初は野球をやろうと思っていたんですけど、その子と高校の廊下でばったり会って、これはラグビーやるしかない、やってみようと思ってラグビーを始めました」

――高校3年間を振り返っていかがですか。
 「単純にめちゃくちゃ楽しかったです。3年間濃くて短かったです。先輩や後輩がみんな面白くて毎日楽しかったです。練習の帰り道とか、みんなで話しながら帰ったりしている時が一番楽しかったですね」

――高校時代で印象に残っている試合を教えてください。
 「総体の最後の試合や高1、高2、高3の試合は全部印象に残っています。やっぱりずっと同じベスト8で負けていたので悔しかったという思いもありますけど、大学でもっと頑張ろうという気にもなれたので印象に残っています」

――主将も務められましたが、高校時代で大変だったことを教えてください。
 「部員が高校3年生の時に25人を組めなくなって、どんどん人がケガ人だったりで減っていったりしたとき強豪校と比べたら部員数も少なかったので、いろいろな人がいろいろなポジションをやったりしていて大変だったのを覚えています」

――高校3年間で成長したことを教えてください。
 「成長したところは中学生の時は体が小さかったりして、タックルとかコンタクトプレーがあんまり好きではなかったんですけど、高校に入ってからそういうとこが楽しくなったりして、もっと激しいラグビーができるようになったのが成長かなと思います」

――明大ラグビー部への入部はどのように決まりましたか。
 「僕は指定校推薦で明治大学に入学して、スポーツ推薦ではなかったのでまず3月に一般募集のお知らせを見て、これはいい機会だから受けてみようと思って3月中に受けて入部が決まった感じです」

――合格した時の心境はいかがでしたか。
 「(結果は)メールで届きました。びっくりしました。ちょうどその時ベッドにいて飛び上がりました。そのあと親に見せて、それから友達に報告して、その1日は頭がずっとぼーっとしていました」

――高校時代の明大ラグビー部はどんな印象でしたか。
 「本当に才能のある強くてでかい人たちがいっぱいいるイメージがありました。指定校推薦の入試が対抗戦(関東大学対抗戦)の決勝の早明戦の日と近くて、受験が終わってから観に行って、国立で明治が校歌を歌っているのがとてもかっこよかったです」

――ご自身のアピールポイントを教えてください。
 「諦めないとこを見てほしいです。最後までディフェンスとかアタックでもですけど、がむしゃらにやっているので、そういうところを見てほしいです」

――これから強化していきたいことを教えてください。
 「頑張っていきたいことは圧倒的にパスに課題を感じているのでそこを頑張りたいです。皆さんよりも全然劣っているので、パスをもっと上手に投げられるようになりたいです」

――大学での目標をお願いします。
 「大学での目標は日本一になることと、やっぱり国立での早明戦に出られるように頑張りたいです」

――ありがとうございました。

[岩本文乃]

◆赤穂 伸太朗(あこう・しんたろう)法1、甲南高。168センチ・73キロ
 初めての寮生活では自分も知らなかった驚きの発見があったそう!「僕の寝言がすごいらしくて、同部屋の方を起こしちゃったりとか。一昨日は『ピッチャー』と叫んでいたらしいです(笑)」