終盤粘り強さを見せるも王者日大に敗退…/関東大学リーグ戦

 本日の対戦校は前年リーグ戦、インカレで優勝した覇者・日大。今年2部に昇格したばかりの明大がどこまで強豪校に通用するか、明治の真価が問われる一戦となった。しかし、最後の最後まで日大の背を追うがその度に突き放され、惜しくも白星を逃した。

 「出だしは良かった」(金丸主将・政経4)と振り返るように第1クォーターは佐藤(卓・法3)が先制シュートを決めると、金丸主将を中心に得点を稼ぎ22-17とリードする。
――もしかしたら勝てるかもしれない。そんな期待が懸かるが、王者日大は第2クォーターに牙をむいた。

 「相手を抜いてもカバーがすぐに入りうまく動けず、リズムを崩してしまった」(金丸主将)。その言葉通り、金丸に対する厳しいマークや日大の巧妙なパス回しに明大は翻弄(ほんろう)され、約1分以上、シュートが入らなくなる。その間に熊澤(日大)や飛田(日大)のシュートにより第2クォーターは35-40と逆転されてしまう。続く第3クォーターも一時9点差つけられるなど流れは日大のまま第4クォーターを迎えた。

 このまま日大ペースで終わってしまうのか。しかし、青学大戦でも、東海大戦でも見せた粘り強さを明治は発揮した。若林(商4)がシュートを連発し残り約2分で1点差まで詰め寄る。しかし、ゴールに嫌われ、シュートが決まらず中々追いつけない。そして残り3秒、日大がシュートを入れて勝負は決した。終盤の追い上げもむなしく71-76と王者日大の壁は厚く、乗り越えることができなかった。
 
 「石川(日大)を前に出て抑えることができなかった」(岸本・政経3)、「ディフェンスのファーストトラブルなどあったのでそこでしっかり対応できなかった」(若林)、「各個人がミーティングの時に言われていたポイントが中々できていなかった」(加藤・法2)と各選手が反省の弁を述べるも、それ以上に得られたものは大きかった。今回、若林は終盤、完全に日大ペースだった試合を1点差まで追い詰めるシュートを連発した。また、佐藤(卓)、田村(政経3)、加藤も金丸主将の20点に次ぐ12点をそれぞれ稼いだ。今まで金丸主将中心に得点を稼いでいたチームが1部でも活躍できる実力をつけつつあるようだ。そして本戦を振り返り各選手は口をそろえて「明日の試合はやり返す」と語気を強めた。その姿は王者日大にもひるむ姿ではなく、闘志を燃やし果敢に戦う、挑戦者の姿だった。

[小川貴良]
日時 試合 対戦相手 場所 結果
◆第86回関東大学バスケットボール1部リーグ戦日程◆
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9月4日(土) 14:20~ 第3試合 青学大 専大生田体育館 ●47―80
9月5日(日) 14:20~ 第3試合 青学大 青学大相模原体育館 ●86―95
9月11日(土) 11:00~ 第1試合 東海大 青学大相模原体育館 ○76―74
9月12日(日) 11:00~ 第1試合 東海大 青学大相模原体育館 ○93―71
9月19日(日) 17:40~ 第5試合 日大 代々木第二体育館 ●71―76
9月20日(月) 17:40~ 第5試合 日大 代々木第二体育館 ●49―66
9月25日(土) 15:40~ 第4試合 慶大 秦野市総合体育館 ●66―87
9月26日(日) 16:00~ 第4試合 慶大 明大和泉体育館 ●80―91
10月2日(土) 14:40~ 第2試合 法大 つくばカピオ ○83―69
10月3日(日) 13:40~ 第2試合 法大 つくばカピオ ○79―53
10月9日(土) 11:00~ 第1試合 拓大 専大生田体育館 ○83―79
10月10日(日) 11:00~ 第1試合 拓大 代々木第二体育館 ●68―78
10月16日(土) 12:40~ 第2試合 中大 代々木第二体育館 ○71―48
10月17日(日) 12:40~ 第2試合 中大 代々木第二体育館 ○58―56
10月23日(土) 11:00~ 第1試合 専大 青学大相模原体育館 ●75―85
10月24日(日) 11:00~ 第1試合 専大 明大和泉体育館 ●54―61
10月30日(土) 12:40~ 第2試合 筑波大 専大生田体育館 ●46―62
10月31日(日) 12:10~ 第2試合 筑波大 戸田スポーツセンター ○84―65