【馬術】三種目総合3位 王者・日大には届かず/全日本学生三大大会
晴れわたる空と観衆に見守られながら開催された全日本学生三大大会。4日目からは賞典総合馬術競技会が行われた。馬場馬術では5位とまずまずのスタートであったが、クロスカントリーと障害馬術でまくり上げ、3位に食い込む。5日間の大会をまとめた三種目総合では3位でのフィニッシュとなった。
◆10・27~11・1 全日本学生三大大会(馬事公苑)
▼全日本学生賞典総合競技会
▽個人
4位 野尻〈カルロッタM〉
11位 小久保〈アルファ・セントリーM〉
15位 冨山〈ジェイク・ロイドM〉
26位 山岸〈アップトゥユーM〉
27位 オプセール〈オリンピッカーM〉
▽団体
3位 明大
▼三種目総合
3位 明大
大会4日目から賞典総合競技が行われた。馬場馬術から始まった総合では、明大から5人馬が出場した。野尻翔麻(農3=獨協埼玉)は7位と好走も他人馬は10位以内に食い込めなかった。馬場を得意とする明大も団体5位と苦しい出だしとなる。「最初の馬場で最近は団体1位スタートでいけていたが、今回は馬場が5位スタートだった。しかし、総合は他の種目と違い、2日間で 3種目をやって結果が決まる」(オプセール乃絵実・商4=富士見丘)と前向きに大会最終日に臨んだ。
最終日にはクロスカントリーと障害馬術が行われた。5位からの逆転を試みる明大はクロスカントリーで明大は大きく追い上げる。パートナーと意思が通じ合い野尻や小久保利巧主将(営4=朋優学院)、冨山碧李(政経1=明蓬館)が総減点0でゴールする。「自分が想像していた以上に馬が応えてくれて、なんとか満点で帰ってくることができた」(野尻)。明大は5人馬が完走し、順位を4位に上げた。障害では野尻が安定した走行で減点を0点に抑え、4位に入る。小久保は慎重に障害を越えていき、タイム減点を受けるもポールを落とさず走破し11位。冨山、山岸駿太郎(営2=関東国際)は減点4で終える。山岸は「馬はすごく調子が良かったが、日大に勝つという目標のためにこの1年間やってきて、人に焦りがあったというか、冷静にいられない部分があった」と悔しさをにじませた。しかし、明大は総合競技3位の表彰台まで浮上する。総合での追い上げもあり、三種目総合で3位という結果で今大会の幕を下ろした。
三種目総合で優勝を目指していた明大。日大には届かず悔しい結果となった。「去年は(三種目)2位で今年は3位という結果だった。ずっと優勝を目指していて、あと一歩のところが本当に大きい差だと思うので、何が自分たちに足りなくて、何をしなければならないのかを常に全日本優勝という気持ちを忘れず、モチベーションを切らずに全力で頑張ってほしい」(小久保)と後輩へ思いを託した。明大馬術部は次なる目標に駒を進める。
[佐々木嵐]
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