【馬術】全学直前特集~野尻翔麻×カルロッタM~

2026.10.27

 数多のハードルを超えて立つこの舞台。10月27日から11月1日にかけて全日本学生三大大会(全学)が開催される。馬術の名門・明大が16年ぶりの王座奪還に向け人馬一体で挑む。全学前特集として、馬術部の主力を紹介する。今回は野尻翔麻(農3=獨協埼玉)のインタビューをお届けする。
(この取材は9月14日に行われたものです)

――関東学生総合競技大会の後に取り組んだことを教えてください。

 「全日本学生までまだ時間があるので、少し馬を休ませて。馬に乗って練習するのではなく、動画を振り返ってイメージトレーニングを取り入れながら、また一からスタートするという感じです」

――座学が中心になったということですか。

 「そうですね。今までの自分の動画を振り返って、その時の反省点や良かった点をもう一度確認しました。次に(馬に)乗った時に、どのように修正できるかを考えながら自分なりに試した感じです」

――最近の調子はいかがですか。

 「最近は徐々に(調子が)上がってきていて、馬の状態についても高い評価をいただいているので、ケガなく無理をしないようにトレーニングしていけたらなと思います」

――ご自身の得意種目を教えてください。

 「総合馬術が今の馬と合っているのかなと思います」

――主務という立場でチームに対して何か取り組んでいることはありますか。

 「来年はおそらく主将になると思いますが、自分がこのチームを引っ張っていかなければならないので、そうした意識を持ちながら、小久保(利巧・営4=朋優学院)主将とラストの試合に臨みたいと思います」

――カルロッタMの特徴を教えてください。

 「やるときはやる馬だと思っています。試合では自分がやるべきことをしっかりとやって、笑顔で全日本学生を締めくくれたらと思います」

――カルロッタMの強みは何ですか。

 「カルロッタは総合馬術の一種目である馬場馬術で、70パーセントを超えられる馬です。初日の競技をトップでこられる力があるので、自分が緊張せず、欲張りすぎないことが大切だと思います。絶対にトップで、怖い気持ちだとより緊張してしまうので、練習通りに頑張れたらいいかなと思います」

――全日本ではどのような点が重要になると思いますか。

 「もちろん勝たなければいけないとは思いますが、自分が大事にしているのは、負けても勝ったとしても、そこまでの道のりがどうだったかということです。勝負にこだわることも大切ですが、100パーセントの調整してそれでも駄目だったのであれば仕方がないと思えるような過程を大事にしていけば結果もついてくると思うので、関東学生から全日本学生までの道のりを大切にしています」

――個人の目標とチームの目標を教えてください。

「個人では関東学生で3位だったので、もちろん頂点に立つことが目標ですし、団体では関東総合馬術で頂点に立ちましたが、総合順位は2位だったので、その銀色を金色に変えられればいいなと思います」

――全日本に向けての意気込みをお願いします。

「馬の状態もいいので、それに満足することなく、一日一日を大事にしていきたいです。もちろん馬のケアもしっかりと行いながら、抜群の状態で全日本学生の期間を乗り越えられればいいなと思います」

――ありがとうございました。

[ウエスト宙]