ルーキーも出場し4連覇 関東学生へ弾みつける/東京六大学大会
3日間にわたり、東京六大学大会が馬事公苑で行われた。1日目は悪天候に見舞われながら、2、3日目は4月とは思えない好天気の中行われた今大会では総合で団体優勝し4連覇、個人でもルーキーたちを始め多くの選手、馬が活躍した。
◆4・10~12 東京六大学大会(馬事公苑)
▽新馬馬場
1位――オプセール〈ミコライオM〉
3位――船越〈オリンピッカーM〉
4位――本間〈ロジェスターM〉
▽新人馬場
1位――岸本〈エヴィガ―グランツM〉
3位――濵池〈ジュリア―ノM〉
5位――冨山〈アルファ・セントリーM〉
8位――門岡〈ジャック・ドーソンM〉
▽学生賞典馬場
1位――船越〈エヴィガ―グランツM〉
2位――小久保〈ザリーノM〉
7位――岸本〈ジャック・ドーソンM〉
13位――オプセール〈ジュリア―ノM〉
▽新馬障害飛越
1位――小笠〈オリンピッカーM〉
2位――本間〈ロジェスターM〉
3位――オプセール〈ミコライオM〉
▽新人障害飛越
2位――冨山〈カルロッタM〉
3位――濵池〈アルファ・セントリーM〉
6位――小笠〈ジェイク・ロイドM〉
7位――佐々木〈ユキタカオーM〉
▽複合馬術
1位――野尻〈カルロッタM〉
3位――小久保〈アルファ・セントリーM〉
5位――オプセール〈ユキタカオーM〉
6位――本間〈パトリシアM〉
8位――田島〈ジェイク・ロイドM〉
▽中障害
3位――野尻〈カルロッタM〉
7位――佐々木〈ユキタカオーM〉
8位――小久保〈アルファ・セントリーM〉
9位――田島〈ジェイク・ロイドM〉
▽団体総合
1位――明大
1、2日目は馬場が行われた。新人馬場では今春入部したばかりの岸本レイナ(営1=本庄東)とエヴィンガー・グランツMが見事優勝。「初めての学生戦だったので緊張もあったが、先輩方のサポートのおかげで優勝できてうれしい気持ちでいっぱい」(岸本)。濵地陽菜乃(商2=高田学苑高田)とジュリア―ノMも3位で共に表彰台に立った。学生賞典馬場では船越琉生(政経4=関東国際)とエヴィガ―グランツMが1位、小久保利巧(営4=朋優学院)とザリーノMが2位と4年生コンビが結果を残した。「去年の六大学が2位という成績で、すごく悔しい思いをしたので、今年は勝ち切れて良かった。この調子で関東学生(関東学生馬術競技大会)も同じような成績が残せるように、馬のコンディションを保ちながらやっていきたい」(船越)。これらの成績で新人馬場と学生賞典どちらも優勝を果たした。
3日目の障害。新人障害では4人がエントリー。ルーキーの冨山碧李(政経1=明蓬館)とカルロッタMが2位、濵地とアルファ・セントリーMが3位と共に障害減点ゼロ、ノーミスの50秒台で見事フィニッシュ。「馬場は自分のミスで失敗してしまった部分があって、そこから先輩方や同期にメンタルの面で立て直す部分をアドバイスいただいて、この障害で自分を信じて、挑むことができて、結果も減点ゼロで帰ってこられたので良かった」(濵地)。中障害、複合馬術では野尻翔麻(農3=獨協埼玉)がいずれも表彰台入り。「カルロッタMとはコンビを組んだのがまだ浅くてわからないことがいっぱいあったが、多くの方々の支えになってこのような素晴らしい賞を取ることができた」(野尻)。
これらの成績で六大学総合団体では優勝をつかみ4連覇となった。「六大学はうちが勝たなければならない競技会ではあるので、それなりに自信を持って挑んでいたところではあった。一人一人やることをしっかりやって結果を出したところが団体の成績にもつながったと思う」(小久保主将)。個人でも多数の選手が存在感を示し、次は6月に行われる関東学生大会。「今年は1年生も増えて戦力が上がっているので、今年こそ関東(学生大会)で優勝して、そのまま全日本学生(大会)も優勝できるように頑張りたい」(小久保主将)。悲願の優勝へ、新生・明大馬術部に期待が膨らむ。
[木曽琴乃]
試合後のコメント
小久保主将
――六大学の中ではチームトップの成績でしたが、いかがですか。
「主将として結果でチームを引っ張っていくというのは自分の中でも一つ目標にしていたところではあったので、まだまだ順位を上げられるところはありますが、その中得点的には自分が一番引っ張っていけていたというところで、このまま関東(学生大会)もその調子でいきたいなと思います」
船越
――馬のコンディションはいかがでしたか。
「全日本学生(大会)の前の8月初めに馬がケガしてしまってそこからギリギリ回復して、全日本学生に出場して。そのケガの様子を見ながら今回六大学に臨みましたが、ケガする前の本来のコンディションはまだ少し戻せていない部分があり、その中でもケアをしつつ、今できる最大限の演技はできたかなとは思います」
濵地
――馬との相性的には3日目が一番良かったんでしょうか。
「練習の時と本番の時の状態は結構違うので、高いコンディションで保つ中でいろいろ考えてやってきましたが、今日この本番に合わせることができたので、ベストコンディションではあったかなと思います」
冨山
――新人障害で2位だった心境をお聞かせください。
「先輩に言われたように、コース取りをしたり、スピード感をしっかり意識して走行できたので良かったと思います」
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