【馬術】全学前特集~船越琉生×エヴィガーグランツM~
数多のハードルを超えて立つこの舞台。10月27日から11月1日にかけて全日本学生三大大会(全学)が開催される。馬術の名門・明大が16年ぶりの王座奪還に向け人馬一体で挑む。全学前特集として、馬術部の主力を紹介する。今回は船越琉生(政経4=関東国際)のインタビューをお届けする。
(この取材は9月14日に行われたものです)
――夏を振り返っていかがですか。
「今年の夏、全日本ジュニア馬場馬術大会という、18歳から22歳あたりのライダーが全国から出る大会に出場して、それが2位でした。そして、馬の状態も悪くなく、体調を崩したりケガなども特になかったので、いい状態で過ごせているかなと思います」
――今年が最後の全学となりますが、4年間振り返っていかがですか。
「やはり4年間の思いが詰まった大会になると思うので、優勝以外考えられないですね」
――全学に向けてどのようなトレーニングを積んできましたか。
「馬自体は体調面で苦労することが多かったので、まずは体調が第一優先で、そのあとに基本的な運動や、ポテンシャルを保つように心がけていました。自分自身もトレーニングしていて、ジムに行ったり走ったりなど、そういった去年の全学と何かを変えないと優勝はできないと思っていたので色々と自分の体つくりとかも気にしてやるようにしています」
――どのくらい重量を上げていますか。
「僕はチェストプレスで60キロぐらいです」
――エヴィガーグランツMの調子はいかがですか。
「もちろん馬の状態としてはいい感じです。彼が競技場に行っても落ち着いていて、すごく要求に応えてくれる馬なので、自分がプレッシャーだったり、ノリであったり、そういった部分で騎乗が雑になったりとか、プレッシャーに負けたりということがないようにしていきたいと思います。あとはもう人がやるだけなので」
――今のチームの雰囲気はいかがですか。
「厳しさというよりかは、どちらかというとしっかりと輪があるような感じで、調和が取れていると思います。やらないといけない時というのは個人で分かっていると思うので、試合のオンオフを切り替えて、もう少し試合に対してプレッシャーは感じてほしいかなという部分はあります」
――期待している選手は。
「いや、俺が優勝しちゃうから。誰を期待するのですかね(笑)。僕が1番期待できるんじゃないですかね」
――2位になる選手は。
「2位の選手か。小久保(利巧主将・営4=朋優学院)ですかね。主将の彼とは僕は同期でずっと一緒にやってきて、4年間、普段の練習からもお互いに助け合って、試行錯誤を繰り返してきました。最初の1、2年なんかは特に馬場馬術において、コーチの北原(広之・平7法卒)さんや監督に見てもらっていたのですが、土日だけで基本的に教えてもらう人が少なくて、自分たちでなんとかしていた部分があったので。そうやって積み重ねきて、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)した仲間でもあるので、僕の次に頑張ってほしいです」
――山岸俊太郎選手(営2=関東国際)からやるときはやる男と話されていましたが、それを聞いていかがですか。
「僕はやるべき時はしっかりとやる男なので、普段チームの中でもどっちかというとおちゃらけている方なのですが、試合の時はしっかりモードを切り替えてやることは意識して。馬もポテンシャルが高くて、それに応えてくれる馬なので、あとは人が(昨年度の)全日本学生2位、(今年度の)関東学生(馬場馬術競技大会)2位、今回の全日本ジュニア(馬場馬術競技大会)も2位ときているので、今回こそ優勝目指していきたいです。(全学と)関東学生で同じ日大の砂川に負けて。ただ、点差としては前回の全学より関東の方はだいぶ上り詰めて、僅差になってきているので、あとは全日本学生で逆転して、今回こそ優勝します」
――個人の目標とチームの目標をお願いします。
「個人の目標はもちろん自分が出場する馬場馬術で、個人優勝するのが目標です。団体として今年はメンバーもそろって各人馬がいい状態を保っていると思うので、総合優勝を目指して頑張りたいと思います」
――インカレの意気込みをお願いします。
「4年間の思いを込めて優勝します」
――ありがとうございました。
[佐々木嵐]
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