【柔道】姥が3位入賞、大坂がベスト8入り/全日本学生柔道体重別選手権大会 

2026.09.30

 大学生の体重別の日本王者を決める大会2日目が行われた。2日目は男子90キロ級と100キロ級、100キロ超級に明大から6人が出場した。

◆9・26、27 全日本学生柔道体重別選手権大会(日本武道館)

▼男子90キロ級
姥――3位
▼男子100キロ級
井手――3回戦敗退
中濱――3回戦敗退
▼男子100キロ超級
中祖――3回戦敗退
時田――2回戦敗退
大坂――ベスト8

 90キロ級は姥三士郎(商1=東福岡)が出場。一本勝ちや有効で4回戦まで順調に勝ち進み迎えた準決勝の相手は天理大の山村洸斗。両者指導が入りながらもひと回り大きな相手に攻めの姿勢を見せた。試合はGS(ゴールデンスコア)に突入し、開始36秒で相手に技ありを奪われ敗北。「初戦から長い戦いになると思っていたので、とにかく先を見すぎずに、一戦一戦集中してしっかり準備していた」(姥)。この結果を受けて3位に入賞した。

 100キロ級では井手翔真(政経4=延岡学園)、中濱洋希(商2=崇徳)が登場した。井手は初戦を掬投の一本勝ちで制すると、続く2回戦は指導を受けながらも残り30秒、隅返で一本勝ちを収めた。しかし3回戦では両者指導を2つずつ受けながら膠着(こうちゃく)した展開が続く。試合はGSに突入し開始6分58秒、相手から小外刈を仕掛けられ一本負けとなった。一方で中濱は技ありや不戦勝などで3回戦へと進んだ。3回戦では極端な防御姿勢・消極的と判断され2回指導を受けることに。そして試合はGSへと突入し、延長46秒でまたもや指導を受けることとなった。この試合計3つの指導が重なったことから、中濱は反則負けとなった。

 100キロ超級には中祖俊輔(営2=崇徳)と時田開仁(政経1=大成)、大坂常汰朗(商2=崇徳)の3人が出場した。中祖は3回戦に相手の背負投による有効で敗北。全日本ジュニア優勝の時田は2回戦に相手から上四方固で有効を奪われ敗戦し、トーナメントから姿を消した。大坂は順調に3回戦まで上り詰めた。迎えた3回戦では両者組み合いながら一進一退の攻防を続けた。そのまま試合はGSに突入し大坂と相手両方に2個目の指導が与えられ試合は振り出しへと戻る。試合開始7分28秒、ついに大坂の小外掛が決まり有効が与えられ白星を飾った。準決勝への出場をかけた4回戦では桐蔭横浜大の4年生と対戦。開始早々両者に指導が与えられ、残り2分40秒で相手に再び指導が与えられ優位な展開に思われた。しかし残り1分23秒、隅返で相手に有効を奪われると巻き返すことができず4回戦敗退となった。「全ては詰めの甘さです」(大坂)。

 2日間を通して4人が表彰台入りとなった今大会。次戦では全日本学生柔道体重別優勝大会が控えており、個人戦で得た経験を生かしチーム一丸となって優勝を目指す。また、今大会で講道館杯全日本柔道体重別選手権(講道館杯)への出場権を獲得した選手は髙橋叶(政経3=習志野)、末次晴倫(政経4=沖学園)、姥、大坂の4人であり、次の舞台でさらなる飛躍を狙う。大坂は「全員が強い人なので1試合でも多く勝ち残れるように頑張ります」と講道館杯に向けて意気込む。

[和田唯花]

試合後のコメント
大坂
ーーベスト8という結果を振り返っていかがですか。
 「こんなにいけるとはもう自分でも思っていなかったのですが、良いところが出たのかなと思いました。ここまできたらもっと上へいきたかったなと思いました」

姥
ーー今後の意気込みをお願いします。
 「10月の体重別団体(全日本学生柔道体重別優勝大会)というのが4年生の最後の試合になるので、また明大が日本一になれるように練習して準備して、一団結して頑張っていきたいと思います」