1部8位の専大下す/関東大学リーグ順位決定戦
得点を量産し始める第2クォーター。開始早々金丸(晃)が右サイドからカットインで得点。駒水(政経3)や若林がファウルを犯してしまうが、田村がカットインでリズムを整える。さらに川崎が連続右サイドからの3Pシュート。1本目は岩澤のディフェンスリバウンドからのアシスト、2本目は田村からのアシストだった。さらに6分半から出場した古瀬(政経4)のアシストで金丸(英)主将が右45度から3Pシュート。5分21秒ですでに39―19と20点リード。その後も明治ペースで進み、岩澤と金丸(英)主将とのコンビプレーも見られた。約3分半、岸本(政経2)、駒水、田村、金丸(晃)を投入。ゴール下の若林からアウトサイドへパスが渡ると、金丸(晃)が3Pを沈めた。ラストは佐藤(卓・法2)がボールを奪われるも自ら好ディフェンスで抑え、45―31で前半終了。
さらに力を見せる第3クォーター。金丸(晃)が連続得点を挙げる一方で、専大も粘りを見せディフェンスリバウンドや3Pシュートを決めてくる。だが明治も譲らず金丸(英)主将の落ちたシュートを岩澤がタップシュート。4分、飯沼(文4)のスクリーンとは逆サイドの空いた右スペースに金丸(晃)が入り込み、1対1でゴール。1分47秒から入った近井(情コミ3)が好ディフェンスを見せ、明治は24秒オーバータイムを奪取。スコアは約2分の川崎の3Pシュートで60―44にすると動かず、そのまま第3クォーターを終えた。
当たりの強い専大に対し、近井がインサイドで粘るもディフェンスファウルに。しかしディフェンスから金丸(英)主将がボールを奪うと若林が余裕のレイアップ。また、シュートチェックを図る岩澤だが、ディフェンスファウルとなってしまう。3年生同士、駒水のインサイドでの好守から若林が速攻。その後は岸本と金丸(晃)の活躍が続いた。岸本のアシストで金丸(晃)が右45度の3Pシュート、金丸(晃)のカット、そして岸本をスティールから再び金丸(晃)へ。また、197㎝の太田(専大)にねじ込まれる場面の見られた田村が1対1でバスケットカウントをものにし、3点プレー。さらに金丸(英)主将のスティールからスタート、岩澤のアシストでフリーの田村が3Pシュートを沈めた。
最後の3分間は4年生のみで出場。柴田(商4)が落としたミドルシュートを岩澤がタップシュートでフォローする。ゲームはトランジションが速くなり、金丸(英)主将がボールを追いかけファウルとなってしまう。だが、キャプテンは動じない。岩澤と川崎のアウトサイドでのパス回しに反応、インサイドに走り込み川崎からパスを受けネットを揺らす。絶妙のタイミングだった。さらに柴田のスティールから飯沼がゴール下。残り十数秒、金丸(英)主将が惜しくもトラベリング、悔しさをにじませる。ラストは相手のシュートを抑え、85―63で1部8位の専大を下した。
1部校との真剣勝負で余裕ともいえる勝利を挙げた明治。次なる目標・インカレ優勝に向け、今日も体育館で走る彼らに2部の影はもうどこにもない。
試合後のコメント
塚本ヘッドコーチ
専修は3ポイントだったり当たりだったり2部とは違った。
インカレの山は法政戦。信平(法大)のディフェンスがやっかい。正直やりづらいかな。一歩一歩進んで、法政にはリベンジを果たす。意識しているのは日大と法政ですね。
岩澤
専修は身長あって、そんなに楽ってことはなかったですね。ガードのリバウンドは意識して入って行きました。
(インカレについて)優勝が目標なので、どこが苦手だな、とかは特に考えてないですね。法政には勝ってないですけど、勝つしかないんで。対策しつつやっていきます。
(リーグ終わって今のチームは)リラックスしてやれって言われてるので、そんなに緊張感とかはないですね。チームのことよりかは個人のことをやってるって感じです。なので雰囲気は悪くないです。自分はウェイトとか、結構追い込んでます。筋トレとか走り込みとか。
(リーグ総括して)今日の順位決定戦まで間空いちゃったけど、14連勝できて、1部にも昇格できて、一つの目標達成できたので結果的によかったと思います。これからが本番なので、また頑張っていきます。
飯沼
(リーグ全日程を振り返って)僕の役割(途中から入ってリバウンドを取る)を発揮できた試合は少なかった。うまく力を発揮できたのは4年としてベンチにいる時ですね。3年に何か残せるように考えていた。来年から(今の)3年が1部で、上位と戦えることを期待したい。
(2、3年生だけでプレーした時間帯について)まだ体ができていない。今の4年は1年の時から試合に使ってくれていて、コミュニケーションも取れていたが、(今の)2、3年はまだ取れていない。個人の力はあるが、もう少しバスケがチームプレーであることを意識してほしいですね。
(インカレ前のチーム状況について)きついのはしょうがない。最後はやるだけ、結果が全てです。リーグ戦優勝の勢いを持っていきます。
古瀬
スタートのメンバーが、疲れがある中自分たちのできることをやってくれたので、見ている方も安心して見ていられた。インカレは4年生にとっては最後だし、3年生は1部に昇格して今後へ向けての大事な大会だし、今は練習で追い込んでいます。
金丸(晃)
今日はいつも通りプレーしました。リーグ戦後に試合を見に行っていて負けるわけないと思ってたけど、実際やっても普通に勝った。今練習ではとにかくウエイトと走り込みをしている。インカレではまず東海を倒してベスト8に入ること、そして法政に勝ってファイナル4に入ることを意識しています。東海はフィジカルがそんなに強そうじゃないし、勝つつもりでいます。法政はインサイドが上手い。インカレは個人タイトルよりもチームの優勝を狙いたい。
若林
専修は当たりが強い。下級生主体だったのでもっと圧勝したかった。本当は40点ぐらいにしたかったんですけどね。
(3Pシュートの調子は)まぐれでしたね。いつもまぐれですけど(笑)。今は4年生とか晃輔、田村とかとやってるときは考えながらやってます。
(インカレのトーナメント見て)強いとこに勝って上行けるとかっこいいですよね。そうかっこよくなれるようにしたいです。
(インカレのポイントは)個人的にはディフェンスですね。もう1ランク上のチーム一丸にならないといけないと思う。これから練習もっと気合入れてやります。
田村
(リーグ戦全日程を振り返って)一つの目標を達成できたので良かったです。
(2、3年だけでプレーした時間帯について)普段一緒に練習もそんなにしてないので、合わない部分もあるが、試合で経験していかないといけない。その意味でい
い経験になりました。
(リーグ戦後の六大リーグなど、過密スケジュールについて)チームとしてはリラックスしている状況。インカレ前に上げていく。
(インカレに向けての意気込みは)4年生最後の試合なので、勝利に貢献できるように頑張りたい。
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