悔しい引き分け、ついに連勝止まる/関東大学リーグ戦

 とうとうこの時がきてしまった。新横浜プリンスホテルスケートセンターで行われた中大戦。本学は初めて勝ち点3を逃した。今回の相手は江端アイスホッケー部門主将が「手ごわい相手」と語った中大。インカレや夏の交流戦でも敗北した相性の悪い相手でもある。リーグ戦第1回戦でも大いに苦戦した。プレーオフに向けての大事な一戦。しかし本試合は先制点をあげるものの相手に追いつかれてしまう展開で、チームにとって後味の悪い試合となった。

 第1ピリオドの初頭、本学は中大の猛攻を受けた。ここは正GKの寺島(政経3)に代わって出場した加藤(政経2)の奮闘もありこの場面をしのぎ切る。迎えた7分7秒、木谷の先制ゴール。そして13分には中大がが立て続けに退場者を出す。3on5のチャンスが到来するがゴール決められず。だが、1人目の退場者の入場直後に江端部門主将の2点目のゴール。このまま明治優勢で進むと思われた第1ピリオド。ここで15分42秒に赤坂、16分23秒に田中(政経4)が退場し、3on5の状態になる。その20秒後、サイドからもパスを受けた相手FWに先制点を許す。終了1秒前にもゴールを決められ、同点となり第1ピリオドは終了する。

 そして第2ピリオド。本学は序盤攻勢をかける。しかしゴールを割ることができない。だが中盤13分9秒、山田の貴重な勝ち越し点となるゴールで3-2とし、再びリードを奪う。このままスコアは動かず第3ピリオドへ。

 迎えた最終ピリオド。明治の攻撃から始まり、6分31秒に坂田のブルーライン付近からの見事なロングシュート。4-2とし明治の8連勝に思われたが、勝負は甘くなかった。11分25秒に中大にゴールを許すと、17分28秒に同点ゴールを叩き込まれる。しかし最後の最後に絶好のチャンスが訪れる。相手の反則により最後の20秒の時点で3on5の状態になる。ここで選手たちは必至の攻撃をかけるもゴールできず試合終了。響き渡るブザーの音がいつもと違うように感じた。

 試合後、藤井監督は「まだしっかり内容のあるゲームができていない」と感想を語った上で、「60分間集中できていない。このままだったらプレーオフでやられる。」とこれからへの危惧(きぐ)を語った。

次は11月3日に東伏見で行われる東洋大戦だ。1度破ったとはいえ、相手はインカレ王者。勝敗はわからない。今回の引き分けは敗北の序章なのか、もしくは栄光への布石になるのか。次の東洋大戦で明らかになるだろう。