ルーキーインタビュー(4)/髙木晴
第4回はDF髙木晴(政経1=駒大苫小牧)のインタビューをお送りします。
(この取材は2月18日にオンラインで行われました)
——アイスホッケーを始めた頃から今までの経歴を教えてください。
「小学1年生の12月くらいから始めました。それからずっと苫小牧で小学校、中学校とアイスホッケーをやっていました。高校は地元の駒澤大学付属苫小牧高等学校でプレーしてきました」
——アイスホッケーをはじめた理由を教えてください。
「兄がアイスホッケーをやっており、憧れて自分も始めました」
——ご自身の強みを教えてください。
「誰よりも強いシュート力が強みだと思います」
——高校時代はどのような3年間でしたか。
「陸上トレーニングや氷上練習もですが、部活がとてもきつかったです。とにかくずっと部活をやっていた3年間でした」
——ご自身の代で高校3年時にインターハイ優勝を成し遂げられましたが、そのことをどのように捉えていますか。
「高校3年間インターハイ優勝というのを目標に他の部活よりも長くトレーニングに励んできたので、優勝できた時は、何よりもうれしかったです」
——インターハイ決勝では、武修館高校に2対1で勝利しましたが、試合を振り返っていかがですか。
「試合前からロースコアでの戦いになると予想していました。しかし、試合開始10分くらいの時にチームのミスから先制点を許してしまいました。それでも、第3Pで武修館高校から3本にシュート数を抑えたという点では、シュートを打たせる状況をつくらなかったというDFとしての役割を果たすことができたと思っています。シュート数を最小限にできたことが最終的に延長線の末でも勝つことができたので、試合の内容も良かったと思います」
——アイスホッケー人生で転機になった出来事はありますか。
「小学6年生の時にジャパンセレクトでカナダに行く機会があったのですが、日本と全く違う環境に触れて、もっと日本のアイスホッケーもこうなればいいなと思いました。明確に異なる点としては、同世代の育成のされ方やマーケットの大きさの違いです。カナダは、競技人口が日本に比べて圧倒的に多く、競争を勝ち抜いて、這い上がってくる選手の姿を感じました。そのため、日本の競技人口も増え、同じような形で競争し、アイスホッケーレベルの向上につながるような環境でプレーしたいと思いました。あとは、現地で観客が1万人を超えるNHLの試合を観戦し、日本では見たことないなと実感しました。日本でもたくさんのスポンサーや観客に支えてもらいながら、プレーできる環境があって、子供たちの夢になるようなスポーツになればいいなと思いました」
——挫折はありましたか。
「駒澤に入学して、1年目は下のセットからスタートしたのですが、そこで諦めない気持ちで1年間頑張って、1年目の最後にはインターハイで主力として出場することができました。そのため、最初は下のセットからスタートしたことが挫折というか、気持ち的に落ち込んでいました」
——ライバルの存在は、ご自身にとってどのように影響しましたか。
「駒澤の同級生は全員上手く、同じポジションのDFが4人もいるのですが、全員がライバルという感じで、どう勝っていこうかと考えてやっていました。自分の強みである強いシュート力といったところで評価してもらえるように頑張ってきました」
——明大に進学を決めた理由を教えてください。
「明治大学のアイスホッケー部のプレーというのは、一人一人の個性が出ていて、自分もそのような環境で強みを生かすプレーで活躍したいと思ったからです」
——明大のプレースタイルに対してどのような印象を持っていますか。
「テクニシャンが多いというイメージです。自分も明大のレベルについていけるように頑張りたいと思っています」
——同期との関わりはありますか。
「駒大苫小牧からは自分1人だけなのですが、明大に進学した同期たちは、みんなライバル校の人たちだったので、知り合いというか友達という感じです。仲のいい人たちかなと思います」
——U—18の世代別代表も経験されていますが、当時を振り返っていかがですか。
「本選には行ってないのですが、選考という形で様々なチームの人たちと練習をすることができた経験は大きかったと感じています。大学生になってからもU—20やユニバーシティゲームズの代表に選ばれるように頑張っていきたいと思います」
——世代別代表で共に戦ってきた選手やインターハイでも戦った選手たちと同じチームになりますが、そのことについてどのように捉えていますか。
「ほとんどが知っている人たちなので、その人たちが相手だったり、味方だったりで一緒にプレーできることはとてもうれしいことですし、負けられないなという気持ちにもなります」
——現状の課題と明大で今後磨いていきたい武器を教えてください。
「明大はテクニシャンがたくさんいますが、自分はその部分が足りないと感じているので、先輩や同級生に教えてもらって、レベルアップにつなげていきたいと思っています。あとは、強いシュート力が武器なので、ゴールやアシストでポイントを稼いでいきたいと思います」
——明大でどんな選手になりたいですか。
「高校の時から、明大でも多く試合に出場されている工藤授(政経2=駒大苫小牧)さんの存在が大きく、DFとして何度も助けてもらってきたので、おこがましいですが、授さんを助けられるような信頼されるDFになりたいと思います」
——大学生活での目標を教えてください。
「まずは、勉強との両立が一番大きな目標です。部活の方では、一つ一つの試合に全力で向き合っていきたいと思います」
——明大アイスホッケー部で過ごす4年間の意気込みをお願いします。
「1年目は、試合に出て活躍するというところにフォーカスして全力で頑張りたいと思います。その後もインカレ優勝という目標に向かって全力で取り組んでいきたいと思います」
——ありがとうございました。
[吉澤真穂]
※写真は本人提供
◆髙木 晴(たかぎ・はる)北海道出身、駒大苫小牧高。181センチ、82キロ。
関連記事
RELATED ENTRIES

