ミス目立つも2戦目勝利/東京都秋季選手権

 東京都秋季選手権第2戦目。先週の圧勝とは打って変わって、接戦に持ち込まれるも、明治は勝利をつかんだ。

 スタートは牧原(理工4)、外塚(営4)、土屋(営3)、渡邉(商3)、松林(政経3)。
 開始早々、牧原がファウル。外塚のパスカットから土屋がシュートを打つが外れ、先制点を奪われた。さらに相手に得点を許すも、牧原がドリブルでディフェンスを抜き得点。6分には渡邉のアシストから外塚がファウルをもらい、フリースローをものにした。その後も8秒オーバータイム奪取、オフェンスリバウンドからファウルを得るなど好プレーが続く。3分まで松林のリバウンドシュート、鈴木(農3)の3Pシュートなどで引き離し、15―6にする。しかし残り2分は相手にねじ込まれ、「相手に合わせてずるずる行ってしまった」(伊藤、松林)と15―16で第1クォーターを終えた。

 伊藤、外塚、森本、鈴木、森永で臨んだ第2クォーター。序盤、「アウトサイドシュートの確立が悪かった」(外塚)。森本や外塚が3Pシュートを狙うが外れる。森永がアグレッシブに攻め込み、シュートを決めるまで何度でもゴールへ向かった。ところがシュートの調子が不調の明治。「離せるところで離せなかった」(渡邉)、「シュートが入らなかったら、入らなかったなりに攻め方を工夫できればよかった」(伊藤)と、気付けば6点ビハインドと相手を追う形になった。何とか牧原の3Pシュート、渡邉のフリースローなどで1分には3点差に縮める。この2人はディフェンス面でも力を発揮し、8秒オーバータイムを奪った。松林のロングパスから外塚がバスケットカウントで3点を稼ぎ、31―31と同点にした。

 なおも一進一退が続く第3クォーター。堅いディフェンスでボールを奪うと、前半オーバーシュートになる場面もあった土屋が3Pシュートを決める。その後も森永のアシストでまたも土屋がインサイドに切れ込んでシュート。息の合ったプレーだった。4分半にタイムアウトを挟んでからはミスが出始める。牧原や土屋がカットしても得点には結びつかず、逆にファウルにつながってしまう。「大事なところでミスが出た。走り切れず、外からのシュートも入らなくて単発に終わった」(松林)とよくない雰囲気に。3分半、36―36。それでも森永の素早いボール運びからのオフェンスで鈴木がフリースローを得、森永自らも2本の3Pシュートを沈め、 47―43で第3クォーターを終える。

 4点リードで迎えた最終クォーター。攻守共に良い動きで明治ペースに持ち込む。外塚のディフェンスリバウンドからの攻撃で森永が3Pシュート。連続失点を許すが、外塚の強いナイスプレーでボールをねじ込むと応援席の仲間は立ち上がって喜んだ。また土屋はリバウンドシュートを根気よく狙いフリースローを得る。迎えた後半、「渡邉、森本がここぞというところで決めてくれた。それでムードが盛り上がった」(松林)。渡邉の揺るぎないディフェンスが光り、シュートチェック、カットも逃さない集中力。インフルエンザからの病み上がりとは思えない動きを見せた。一方の、森永とメンバーチェンジした森本。出場早々、渡邊のパスを受けドライブインで得点を挙げる。勢いある持ち前の走りでチームを盛り上げる。プレータイムこそ決して長くはなかったが、確実にチームの勝利に貢献した。明治ペースままリードを守り、代官山MADMAXに勝利した。

 「ミスが多かった」(渡邉)、「自分たちのやりたいことができなかった」(伊藤)、「もしかしたら負けていた」(外塚)と反省点の残る内容となった今戦。練習ではバスケットよりも走り込みなどのトレーニングで、ゲーム感覚がないまま臨んだという。だが、「(次の)強いところと当たる前に課題が見つかってよかった」と、伊藤は4年生らしく前向きに受け止めた。次の試合は3日。「勝ちにこだわっていきたい」(牧原)と、気を引き締めて臨む。