強豪日大を倒し、ベスト8進出!/関東大学選手権

 今年で58回目を迎える関東トーナメント。ベスト8を懸けた相手は5月の京王電鉄杯で敗北した1部校の強豪日大。この日、本学は最後まで集中を切らさず、一進一退のゲームを4点差で制し、ベスト8に進出した。

 スタートは金丸(英)主将(商4)、川崎(政経4)、岩澤(政経4)、金丸(晃・政経3)、駒水(政経3)。
 先制点を決めたのは金丸(英)主将。本学はコート、ベンチともに雰囲気よくスタートを切った。一方、ディフェンスが厳しかった日大。その中でも、川崎、岩澤、金丸(晃)の3Pシュートがきれいに決まり、ベンチの盛り上げも手伝って波に乗った本学。しかし、日大の強い当たりに対応しようとし、ファールが出始める。岩澤が第1クォーターで早くも2ファール。そして残り7秒、日大ボール。シュートに反応した川崎がバスケットカウントを与えてしまい、2点差に詰め寄られ第1クォーターを終えた。

 日大の速攻がたびたび出た第2クォーター。本学のディフェンスはますます激しくなった。日大対策として、「日大はガードが上手い。篠山(日大)のカットインに注意した。アウトサイド中心にして、打たせないようにした」(金丸・晃)。インサイドでは金丸(英)主将、金丸(晃)、田村(政経2)の3人がかりでシュートブロックする場面も見られた。また、試合前からチェックしていた中村(日大)とマッチアップした駒水も、「(中村は)インサイドからのシュートが多いから、ボールを持たせないように、相手のパスコースを防ぐようにした」と、特にディフェンスを意識していた。このクォーターも両者譲らず、36-38というきん差で前半終了。

 前半の勢いそのままに臨んだ第3クォーター。シーソーゲームの繰り返しが続く。それでも「焦りはなかった」(金丸(英)主将)、「楽しかった」(金丸・晃)、「面白かった」(若林・商3)と、本学は集中を切らすことはなかった。残り1分、「体が動いて集中した」という若林の3Pシュートで58-55。さらにラスト30秒、田村が右アウトサイドからインサイドに強気で突っ込み、ファールをもらう。フリースローを1本決め、59-58で第3クォーターを終えた。

 何とか勝ち越したい最終クォーター。しかし、第3クォーターですでに3ファールを抱えていた岩澤が約6分、4ファールとなるピンチを迎える。その後金丸(英)主将が足を負傷しコートを去ってしまう。5分には71-66と、リードを広げるかと思われたが、すぐに点差は1ゴール差に。約3分、日大のきついシュートチェックに遭っていた金丸(晃)がこん身の3Pシュート。また、この日得点王やアシスト王など3つの部門にトップ10入りした岩澤が、ラストにさらなる活躍を見せる。残り32秒、岩澤がためらいなく打った3Pシュートが決まると、ベンチは最高潮を迎えた。さらにラスト11秒、川崎が左アウトサイドから3Pシュート!これで85-81と1ショット以上のリードとなった。そしてラスト8,1秒、岩澤が最後までディフェンスをやり切り、5ファールで退場。このまま4点差を守り切り、本学は85-81で1部校の日大に勝利した!!

 この結果、本学は関東トーナメントベスト8に進出した。「今年は一番強いのではないか」と、呼び声高い日大に勝利したことはかなり大きい。「京王杯で負けているから、やり返す感じでいった」。このような言葉を選手たちはそろって口にした。塚本ヘッドコーチも「負ける気はしなかった」と話し、タイムアウトでも選手たちに「もう何も言うことはない。あとは気持ちだけだ」と伝えた。本学の実力は1部校と互角以上のもの。「全員で戦った」(川崎)と、ベンチも終始盛り上がりを見せ、活気溢れる試合となった。今日の勝利を大きな自信にし、残りの試合もこの調子で勝ち進んでほしい!