日大に勝利し、準決勝・早大戦へ/関東大学選手権

本学2戦目の相手は前回の神大より「レベルが1ランク上」(江端部門主将)の日大。その日大に中盤までリズムがつかめなかった明治は、勝ち越される場面も見られたが、最後には着実に引き離し、準決勝へ駒を進めた。

 「最初バタバタした」(江端部門主将)という第1ピリオドは、9分13秒に明治が先制するも、15秒後には同点に追いつかれるなど互角の試合展開に。攻めきられてはいないものの、明治も決定的なチャンスをなかなか作れずにいた。「変な緊張感で最初から100パーセント力が出せなかった」(藤井監督)。パワープレーのチャンスになんとか1点を追加し、第1ピリオドを終えた。

 第2ピリオド開始わずか1分。最初に得点をあげたのは日大だった。そして盛り上がる客席に応えるように勢いがつき、ついに3点目。連続得点でまさかの逆転。しかしここから明治の反撃が始まった。坂田の強いシュートが弾かれるもつなげて午来(拓)がゴール。前試合の1年生3人同様、大学初ゴールを決めた。その後も続けて強力なシュートで日大のゴールネットを揺らし、最後には3点差に引き離した。

 第3ピリオドでは得点こそ1点だったものの、「点が入ってきて流れがよくなった」(藤井監督)と余裕が見られた明治。今ピリオドから出場したGK寺島(政経3)も、日大の追ずいを許さず完封。試合は7―3から動かず、終了のブザーが鳴った。

 今試合を「(25日の)準決勝を見据えて戦った」という江端部門主将。内容は良くなかったものの、反則から点を入れられるという昨年からの課題を改めて意識することもできた。「あと3回の練習で改善していく」(江端部門主将)。準決勝の相手は日大戦の直後の試合で早大と決定した。今年もFWが特に強力な早大。同じく「FWのほうが充実」(藤井監督)している明治がどれだけ守りながら攻めきれるかが勝利のカギとなる。

[田中沙織]

◆今試合の出場選手◆

No. Name (C/A) Pos. Note
GK
35 加藤 昇 GK 「『理論と本能』のスタイル」バタフライスタイルのGK。2008U‐18世界選手権出場
31 寺島 悠介 GK 1年次から安定した守りを見せる明治の正GK
第1セット
56 山田 亮太 FW よく走りよく攻める注目ルーキー。武修館高出身の2008年U-18日本代表
14 江端 勇人 FW キープ力と得点力が持ち味の今年度アイスホッケー部門主将
61 土屋 輝幸 FW よく走り積極的なプレーヤー。2007U‐20世界選手権のキャプテン
71 楠本 剛浩 DF 2008年U-18日本代表の長身ルーキー。DFながら今回初出場で初ゴール
長岡 佑弥 DF 決定力のあるDF。白樺学園時代はキャプテン。今年度はアイスホッケー部門主務
第2セット
19 近藤 勝将 FW よく走るパワフルなFW。1年次から活躍
22 田中 遼 FW 1年次から主力として活躍。今試合でも2ゴール、3アシストと得点に貢献
39 午来 拓都 FW 2009年U-18日本代表キャプテンを務め、積極的に得点に絡む。午来建都の弟
坂田 駿 DF 大柄な体格で攻めにも参加できるパワーのあるプレーが魅力
21 赤坂 優輔 DF DFながら積極的なプレーを見せる
第3セット
88 外崎 裕将 FW 駒大苫小牧高出身。体格が大きく、キープ力のある選手
10 本野 亮介 FW 北海道清水高出身。性格もプレーも冷静
18 古市 達也 FW センスのあるFW。積極的なプレーを見せる
16 石橋 寛大 DF ガッツのあるプレーでパックを追い、敵を追う
15 奥平 将斗 DF 2008年U-18日本代表では常に1セットで出場。明治での活躍にも期待だ
第4セット
30 木谷 大介 FW 素早く、小柄ながら当たり強い。今年背番号10から30へ変更
23 小原 卓朗 FW キープ力とルーキーらしいよく走るプレーが魅力。2009年U-18日本代表
26 原 顕太郎 FW 小柄な体格を生かしたプレーヤー。今季初出場
20 牛来 建都 FW 体格のあるFW。今年弟の拓都(営1)が入部し兄弟での活躍に期待
47 阿部 晃久 DF 昨年度はリーグ戦では2試合のみ出場だったが、今年は初試合から抜擢

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4月25日(土)17:30~
準決勝 対早大(DyDoドリンコアイスアリーナ=西武新宿線・東伏見駅前)