早大に惜敗で自力優勝が消失/関東大学リーグ戦

3回戦の一つ目の山場であった早大戦。1回戦、2回戦と引き分けに終わっていたこともあり、ここで勝利を収め優勝に近づきたい本学だった。しかし熱戦の末惜しくも敗れ、順位は3位に後退した。

 前試合後、本学は「一番選手がどの試合が大事かわかってる」(藤井監督)というように、気合いも格別なものだった。しかし早大の果敢な攻撃に第1ピリオド前半で点を連取され、早くも2点のリードを奪われてしまう。「相手のプレッシャーも早かった」(梁取アイスホッケー部門主将・政経4)とパスも思うようにつながらず、明治のプレーができずにいた。11分後半、ようやく早大ゴールを割ったと思われたシュートも無効になり、若干チームの雰囲気が沈みかけた16分37秒に田中がゴールを決める。この得点をきっかけに、チームの士気も再び上昇。さらに近藤が1点を返しゲームを振り出しに戻した。

 第2ピリオド開始5分22秒には1点を上げ、勝ち越したものの、勢いのあまり続けて取られたペナルティでピンチを招き、再び連続で点を奪われる。18分に本学の同点ゴールもむなしく、またしてもホイッスルの後と見なされノンゴールとなり、1点ビハインドの状況のまま、第3ピリオドへ突入した。

 それでも最後のピリオドを必死に攻め込む選手たち。早大が守りを固める中、果敢なチェックや決死のプレーでシュートへ持ち込もうとする。しかし悔しくも12分30秒、早大に2点差となるゴールを決められてしまう。試合終了が迫るにつれ、ぶつかり合いも激しくなっていく。残り時間6分を切ったところで両校共にラッフィングの反則が連発。本学はその間パワープレーのわずかなチャンスをものにし、1点差まで詰め寄った。さらに本学のタイムアウト後、GKを引き上げ6人攻撃を図るが、残り18秒。無人の明治ゴールへとパックは吸い込まれていき、そのまま試合終了を迎えた。

 この敗戦で明治の自力優勝の道は途絶えてしまった。しかし、「明治の状態は悪くないし、ほかがずば抜けて強いわけでもない」(田中)。まだ他大の結果次第では、優勝の可能性が完全に消失したわけではない。これからの残り3戦を確実に勝ち上がることで望みをつなぎたい。

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◆今試合の出場選手◆
GK
31 寺島悠介 GK 昨年度から安定した守りを見せる明治の正GK
第1セット
19 近藤勝将 FW よく走るパワフルなFW。1年次から1セットで活躍
14 江端勇人 FW キープ力と得点力が持ち味
16 高田昌虎 A FW 持ち前の走力とテクニックで果敢にゴールを目指す
77 梁取慎也 C DF センス抜群のキャプテン。シニア日本代表
長岡佑弥 DF 決定力のあるDF。白樺学園時代はキャプテン
第2セット
18 古市達也 FW センスのあるFW。積極的なプレーを見せる
22 田中  遼 FW 前年度リーグ戦では明治の得点王。今リーグ戦では2セットの要
61 土屋輝幸 FW よく走り積極的なプレーヤー。2007U‐20世界選手権のキャプテン
坂田  駿 DF 大柄な体格で攻めにも参加できるパワーのあるプレーが魅力
21 赤坂優輔 DF DFながら積極的なプレーを見せる
第3セット
10 木谷大介 FW 小柄な体格を生かしたスピードが売り
39 草野  作 A FW 安定したプレーに定評がある
88 外崎裕将 FW 駒大苫小牧高出身。体格が大きく、キープ力のある選手
12 今川征治 DF 守りに定評のあるDF。北海時代はキャプテン、現在はスケート部総合主将
76 石橋寛太 DF ガッツのあるプレーでパックを追い、敵を追う
第4セット
91 関戸大輔 FW 2007U‐20世界選手権に出場した一人
11 角橋裕樹 FW お父さんは元日本製紙クレインズのプレーヤー
17 高橋皓平 FW 高身長をいかしたプレーが魅力
44 島影大希 DF 積極的なDFで攻撃にも参加
30 金塚佑輔 DF 安定した守備でチームを支える

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11月13日(木)19:30~
対中大3回戦(DyDoドリンコアイスアリーナ=西武新宿線・東伏見駅前)