余裕の勝利で次につなぐ/関東大学リーグ戦

 ついにリーグ戦も終盤を迎えている。多少中だるみも見られた2回戦目が終了し、本学は首位を守っている。そして本試合では、先日苦戦を強いられた日大に圧勝。新たな課題は見つかったものの、次に控える早大戦へと勢いをつける一戦となった。

 第1ピリオド開始、わずか2分足らずで先制を許す本学。しかし「これではいけない」(藤井監督)と奮起し、その後パワープレーのチャンスを生かし土屋が1点を返すと、続けて3点を連取。開始後しばらく立ち上がりの悪さが見られたものの、得点を重ねるごとに動きにキレの出てきた本学は日大にシュートすら許さない。スコア、勢い共に日大を寄せ付けず、第2ピリオドへつないだ。

 その第2ピリオドで本学は、立て直しを図った日大になおも攻め続ける。3分57秒には外崎が左端から攻め込み、弾かれたパックを今度は右から押し込んでゴール。続いて4分40秒、江端のゴール前からのパスを受けた近藤がGKの右脇にシュートを放ち、追加点。またしても序盤に2点を奪い、さらに日大を引き離した。17分21秒には、江端がだめ押しの7点目を加え、チームは勝利を確信した。

 4セット目の選手も多く出場し、全体が「余裕」(梁取アイスホッケー部門主将・政経4)だった最終ピリオド。「(1、2ピリオドの得点のおかげで)3ピリは楽に試合ができたけど、楽をしたらいいホッケーはできない」(藤井監督)と若干の気の緩みも見られ、それが3対5のキルプレーなどのピンチにつながることもあった。「(点を)取られなかったのはよかった」(藤井監督)。最終的に7―1と圧勝ではあったが「全3ピリを通して、全力でプレーする」(藤井監督)という次なる課題もあがった。

 次回の対戦相手は、現在3位の早大。3位とはいえ、1~3位は勝ち点がきん差のため絶対に負けられない。「(点の)取り方はわかった。あとは失点しないように!」(梁取部門主将)と自信を持ちつつも「選手が(次の試合を)一番大事とわかっている中、本来の力が出せるか」(藤井監督)。次こそ、ここまで積み上げてきたものの真価が問われる試合となる。

【関連記事】
日大1回戦 – 日大下すも決定力不足を露呈/関東大学リーグ戦(2008/09/23)
日大2回戦 – 日大相手に苦戦…「本当に勝ちたいのか」/関東大学リーグ戦(2008/10/30)

【その他の試合速報】
1回戦・2回戦の試合 – 関東大学リーグ戦Div. I-A 試合日程(2008/09/23)

No. Name (C/A) Pos. Note
◆今試合の出場選手◆
GK
31 寺島悠介 GK 昨年度から安定した守りを見せる明治の正GK。腰を痛め上川に引き継いだ
55 上川  巧 GK 常にホッケーに対してまじめな2008U‐20世界選手権ベストGK
第1セット
19 近藤勝将 FW よく走るパワフルなFW。1年次から1セットで活躍
14 江端勇人 FW キープ力と得点力が持ち味
16 高田昌虎 A FW 持ち前の走力とテクニックで果敢にゴールを目指す。久々の1セットでのプレー
77 梁取慎也 C DF センス抜群のキャプテン。シニア日本代表
長岡佑弥 DF 決定力のあるDF。白樺学園時代はキャプテン
第2セット
18 古市達也 FW センスのあるFW。積極的なプレーを見せる
22 田中  遼 FW 前年度リーグ戦では明治の得点王。今リーグ戦では2セットの要
61 土屋輝幸 FW よく走り積極的なプレーヤー。2007U‐20世界選手権のキャプテン。今回も要所で活躍
坂田  駿 DF 大柄な体格で攻めにも参加できるパワーのあるプレーが魅力
21 赤坂優輔 DF DFながら積極的なプレーを見せる
第3セット
10 木谷大介 FW 小柄な体格を生かしたスピードが売り
39 草野  作 A FW 安定したプレーに定評がある
88 外崎裕将 FW 駒大苫小牧高出身。体格が大きく、キープ力のある選手
44 島影大希 DF 積極的なDFで攻撃にも参加
76 石橋寛太 DF ガッツのあるプレーでパックを追い、敵を追う
第4セット
91 関戸大輔 FW 2007U‐20世界選手権に出場した一人
11 角橋裕樹 FW お父さんは元日本製紙クレインズのプレーヤー
17 高橋皓平 FW 高身長をいかしたプレーが魅力
増田隆宏 DF 敵のFWによくプレッシャーをかけるDF
30 金塚佑輔 DF 安定した守備でチームを支える

>> Next Game

11月9日(日)15:00~
対早大3回戦(DyDoドリンコアイスアリーナ=西武新宿線・東伏見駅前)