法大の気迫を打ち破り、2回戦も首位/関東大学リーグ戦
「4強」の中では現在最下位で、もう後がない法大。今回の試合に懸ける思いは強く、「出だしは完全に気迫負けした」(梁取部門主将)。大きな声とともに果敢に攻める法大に先制点を奪われ、反撃もことごとく封じられた明治。しかし「チームの雰囲気が悪くなることはなく」(梁取部門主将)、第1ピリオド後に勝利への思いを再確認して第2ピリオドに臨んだ。
やや勢いを取り戻した明治は、第2セットを中心に反撃を開始。しかし法大の衰えない猛攻に手こずったが、13:01、パワープレーのチャンスを逃さず土屋が同点弾を決める。「ここで入れたいとは言っていたが、まさか本当に入れるとは思わなかった」(梁取部門主将)1点にチームの士気は高まり、直後法大に取り返されたもののこのあとの反撃に道筋をつけた。
そして第3ピリオドに入ると、再び土屋の得点を皮切りに明治の反撃の時間が始まった。今回土屋・田中率いる第2セットの攻撃が冴え、キルプレー中ですら得点を決めるほどの勢い。特に田中はすべての得点でアシストする大活躍を見せた。
追い詰められた法大はGKを戻して6人攻撃を試みたが、試合終了2分前に梁取部門主将が無人のゴールへ向かって落ち着いてシュートを放ち、だめ押しの1点。法大の気迫を打ち破った明治は、見事勝利で2回戦を終えた。
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1回戦の試合 – 関東大学リーグ戦Div. I-A 試合日程(2008/09/23)
| No. | Name (C/A) | Pos. | Note |
|---|---|---|---|
| GK | |||
| 31 | 寺島悠介 | GK | 昨年度から安定した守りを見せる明治の正GK |
| 第1セット | |||
| 19 | 近藤勝将 | FW | よく走るパワフルなFW。1年次から1セットで活躍 |
| 14 | 江端勇人 | FW | キープ力と得点力が持ち味 |
| 17 | 高橋皓平 | FW | 高身長をいかしたプレーが魅力。今回も1セットで活躍 |
| 77 | 梁取慎也 C | DF | センス抜群のキャプテン。シニア日本代表 |
| 8 | 長岡佑弥 | DF | 決定力のあるDF。白樺学園時代はキャプテン |
| 第2セット | |||
| 18 | 古市達也 | FW | センスのあるFW。積極的なプレーを見せる |
| 22 | 田中 遼 | FW | 前年度リーグ戦では明治の得点王。今リーグ戦では2セットの要。今回全得点に絡む活躍を見せた |
| 61 | 土屋輝幸 | FW | よく走り積極的なプレーヤー。2007U‐20世界選手権のキャプテン。今回の勝利に大きく貢献 |
| 4 | 坂田 駿 | DF | 大柄な体格で攻めにも参加できるパワーのあるプレーが魅力 |
| 21 | 赤坂優輔 | DF | DFながら積極的なプレーを見せる |
| 第3セット | |||
| 16 | 高田昌虎 A | FW | 持ち前の走力とテクニックで果敢にゴールを目指す。今回3セットを率いた |
| 39 | 草野 作 A | FW | 安定したプレーに定評がある |
| 88 | 外崎裕将 | FW | 駒大苫小牧高出身。体格が大きく、キープ力のある選手 |
| 12 | 今川征治 | DF | 守りに定評のあるDF。北海時代はキャプテン、現在はスケート部総合主将 |
| 78 | 石橋寛太 | DF | ガッツのあるプレーでパックを追い、敵を追う |
| 第4セット | |||
| 91 | 関戸大輔 | FW | 2007U‐20世界選手権に出場した一人 |
| 11 | 角橋裕樹 | FW | お父さんは元日本製紙クレインズのプレーヤー |
| 10 | 木谷大介 | FW | 小柄な体格を生かしたスピードが売り |
| 44 | 島影大希 | DF | 積極的なDFで攻撃にも参加 |
| 30 | 金塚佑輔 | DF | 安定した守備でチームを支える |
マークされる中、2回戦も明治首位
この日で2回戦の全試合が終わり、明治が総勝ち点23で1回戦に引き続き首位となった。後には東洋大が総勝ち点21、早大が総勝ち点20ときん差で続いており、一戦一戦が順位を大きく左右する状況が依然続いている。
無敗で終えた1回戦と比べて2回戦は3勝1敗1分と失速した感のある明治だが、梁取部門主将は「1回戦は、夏に不振だった明治に対してどこの大学もなめてかかっていたが、明治はきょうの法大のような気迫があった(から明治が独走できた)」と分析し、「2回戦に入って明治はマークされるようになったが、その中でよく戦っている」と、マークされる中でも士気を保ち戦い抜いたチームを評価している。
3回戦は、総勝ち点が1ケタの中大・日大が優勝争いから脱落し、明治・東洋大・早大・法大の「4強」で王座を争うこととなる。中でも明治・東洋大・早大は勝ち点が1~2点差と拮抗しているため、9日の早大3回戦・16日の東洋大3回戦が、明治にとって事実上の決勝戦となると見られる。
いずれにせよもう1試合も負けられず、明治にとってはこの3週間が正念場となる。例年とは一味違う明治。3回戦も気を抜くことなく戦い、関東王者へと返り咲いてほしい。
| 明大 | 東洋大 | 早大 | 法大 | 中大 | 日大 | 2回戦 勝ち点 |
総勝ち点 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 明 大 | – | ● | △ | ○ | ○ | ○ | 10 | 23 | |
| 東洋大 | ○ | – | ○ | ● | ○ | ○ | 12 | 21 | |
| 早 大 | △ | ● | – | ○ | ○ | ○ | 10 | 20 | |
| 法 大 | ● | ○ | ● | – | ○ | ○ | 9 | 16 | |
| 中 大 | ● | ● | ● | ● | – | △ | 1 | 4 | |
| 日 大 | ● | ● | ● | ● | △ | – | 1 | 2 | |
| >> 1回戦結果はこちら | |||||||||
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