早大戦、再び引き分けで終える/関東大学リーグ戦
試合開始早々、先制点を奪ったのは本学だった。このまま良い流れで試合が進むかと思った矢先、早大の素早い攻撃に対応できず同点弾を決められる。続いて16分過ぎに近藤が追加点を決めるも、再び得点後の緩みをつかれて同点とされてしまう。「入れた後の失点はよくない。明治はそういうパターンが多いから、もうずいぶん前から気をつけてきたのに」(梁取アイスホッケー部門主将・政経4)と、ここに来て明治の弱い部分が露呈された。それからというもの、第1・第2ピリオドは全体にどこか覇気のない状態が続き「ベンチからもリンクからも声がなくなっていった」(近藤)。
前節同様1点ビハインドで迎えた第3ピリオド。「2点取れないと勝てないってことを言い聞かせながら気を引き締めた」(近藤)。控え室から戻ってきた選手たちはこれまでと目の色を変えて早大のゴールへ攻め上がる。しかし4分26秒、無情にも早大に得点が入る。2点差という状況に天を仰ぐ選手たち。ここで早大はお得意の4つ回しで試合を展開させる。しかしその直後、GK向かって右側から放った赤坂のシュートはそのままネットを揺らし、さらに終了間際にGK寺島(政経2)を引き上げての6人攻撃で同点に追いついた。「流れは良かったと思う。100パーセント追いつける気持ちでいた」(近藤)という言葉通りの結果だった。
今試合、「前回と同じ同点でも今回はチームとしてマイナスな同点だった」(梁取部門主将)。“勝てた試合”という結果に、試合後の選手たちの顔には悔しさがにじみ出ていた。
日に日に勢いをつけてきている他大学を押しのけるためには、得点を決めてからの失点という今回出てきた課題を克服する必要がある。しかし一方で「また最後の最後で追いつかれてしまった。最後まで諦めないで戦うチームは自分たちも見習うところがある」(早大・久慈)と例年にはないプラスな一面もある。
次戦は1日置いて日大との試合だ。「改めて気持ちの整理をしながらも、気を抜かずに戦う」(梁取部門主将)。まだまだ続くリーグ戦。今回の反省点を踏まえながら「諦めない気持ち」を忘れずに、一戦一戦臨んでいってほしい。
★試合後のコメント★
梁取部門主将
ここで明治の弱さが出たことは良かったし、とりあえず同点でホッとした。
1ピリ後はやっぱり声が出てなかったということもあって気を引き締めさせたけど、2ピリ後の控え室では「今まで辛い思いしてやってきたんだし、早稲田のユニホームを黄色に染めるくらいの勢いで行こう!」と言った。
2点差になったときは正直ちょっとダメかもって思った。今回、俺自身も自分の士気を高めるので精一杯だったところがあって、でも金塚(法4)や島影(法4)がサポートしてチームのモチベーションを上手く上げててくれたから助かった。
近藤
前(の早大戦)と同じ感じの流れで、特に3ピリはチームの雰囲気も良かったから絶対追いつける気がしてた。(自分自身は)体調がいいから結果にも出ているのだと思う。
次の試合は勝つのが当たり前って気持ちでいく。気を抜かずに戦えば絶対勝てる。
1回戦目は最初良すぎて最後ずるずるきちゃったから、今回は緊張感を持って戦っていきます!
坂田
調子は1ピリ・2ピリとあまり上がらなかったけど、3ピリは良かった。あとはシュートが決まればいいかな(笑)
次は最初から今日の3ピリみたいなプレーが出来ればいいですね。頑張ります!
高橋
練習は調子悪かったけど、何とかもちこたえた。チームとしては納得できる内容ではなかったから、次、頑張ります!
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| No. | Name (C/A) | Pos. | Note |
|---|---|---|---|
| GK | |||
| 31 | 寺島悠介 | GK | 昨年度から安定した守りを見せる明治の正GK |
| 第1セット | |||
| 19 | 近藤勝将 | FW | よく走るパワフルなFW。1年次から1セットで活躍 |
| 14 | 江端勇人 | FW | キープ力と得点力が持ち味。今試合、3得点に絡む活躍 |
| 17 | 高橋皓平 | FW | 高身長を生かしたプレーが魅力 |
| 77 | 梁取慎也 C | DF | センス抜群のキャプテン。シニア日本代表 |
| 8 | 長岡佑弥 | DF | 決定力のあるDF。白樺学園時代はキャプテン |
| 第2セット | |||
| 10 | 木谷大介 | FW | 小柄な体格を生かしたスピードが売り |
| 22 | 田中 遼 | FW | 前年度リーグ戦では明治の得点王。今リーグ戦では2セットの要。第3ピリオドから1セット目にも起用される |
| 88 | 外崎裕将 | FW | 駒大苫小牧出身。体格が大きく、キープ力のある選手。今試合は2セット目でプレー |
| 4 | 坂田 駿 | DF | 大柄な体格で攻めにも参加できるパワーのあるプレーが魅力。日に日にDF力がアップしている |
| 21 | 赤坂優輔 | DF | DFながら積極的なプレーを見せる。2試合連続2得点の活躍! |
| 第3セット | |||
| 61 | 土屋輝幸 | FW | よく走り積極的なプレーヤー。2007U‐20世界選手権のキャプテンを務める |
| 39 | 草野 作 A | FW | 安定したプレーに定評がある |
| 18 | 古市達也 | FW | センスのあるFW。積極的なプレーを見せる |
| 12 | 今川征治 | DF | 守りに定評のあるDF。北海時代はキャプテン、現在はスケート部総合主将 |
| 44 | 島影大希 | DF | 積極的なDFで攻撃にも参加 |
| 第4セット | |||
| 91 | 関戸大輔 | FW | 2007U‐20世界選手権に出場した一人。第3ピリオドの途中、1セット目でプレー。 |
| 11 | 角橋裕樹 | FW | お父さんは元日本製紙クレインズの選手 |
| 16 | 高田昌虎 A | FW | 持ち前の走力とテクニックで果敢にゴールを目指す。今回も4セットを率いた |
| 76 | 石橋寛太 | DF | ガッツのあるプレーでパックを追い、敵を追う |
| 30 | 金塚佑輔 | DF | 安定した守備でチームを支える |
>> Next Game
10月27日(月)19:30~
対日大2回戦(DyDoドリンコアイスアリーナ=西武新宿線・東伏見駅前)
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