【硬式野球】投打かみ合わず惨敗 優勝へ一歩後退/東京六大学野球秋季リーグ戦

2026.11.01

 連勝で勝ち点を獲得したい明大は、3回表に岡田啓吾内野手(商4=前橋育英)の三塁打を起点に先制するも、直後に同点、4回裏に勝ち越しを許し、苦しい戦いとなる。5回表には榊原七斗外野手(情コミ4=報徳学園)が今季2号となる本塁打を放ったものの、その後も失点が重なり、2―8で敗戦。優勝へ手痛い敗戦となった。

 逆転優勝へ、連勝して慶大にプレッシャーを掛けたい明大は立ち上がりから立大先発の道本投手を攻め立てる。2番の田上夏衣外野手(商3=広陵)が快足を飛ばし内野安打を放つと、続く榊原が詰まりながら安打を放ち、1死一、二塁の好機をつくる。しかし後続が続かず無得点でこの回を終えた。3回表は先頭打者の岡田がフェンス直撃の三塁打で無死三塁とすると、続く田上が内野ゴロを転がしその間に先制点を挙げた。

 先発の湯田統真投手(政経3=仙台育英)は初回先頭打者に安打を許すも、次打者を空振り三振、スタートしていた一塁走者を捕手の福原聖矢主将(国際4=東海大菅生)が二塁で刺し、三振併殺を完成させた。上々の立ち上がりを見せた湯田だったが、先制点をもらった直後の3回裏、四球と失策、安打から満塁とすると、内野ゴロの間に失点し同点に追いつかれてしまう。続く4回裏には2失点し、4回3失点でマウンドを降りることとなった。

 流れを変えたい打線は5回表2死から、榊原が外角から入ってくる変化球を一閃(いっせん)すると、打球はライトスタンドへ一直線。これが東京六大学連盟歴代19位タイの通算13号本塁打となった。しかし2番手として登板した浦久響投手(国際3=日本航空石川)が立大打線に捕まり、2回2失点と役割を果たせず。3番手の三浦心空投手(政経4=東邦)も、東邦高時代の同期である立大・落合主将に2点本塁打を許し計3失点。2―8で優勝に向け痛い敗戦となった。

 投打がかみ合わず連勝での勝ち点獲得とはならなかった明大。一方で岸本一心外野手(文4=横浜)は7回表に代打で出場すると二塁打を放ち、打席は少ないながらも結果を残した。3回戦は岸本をはじめとする最上級生たちが意地を見せ、勝ち点獲得となるか。

[尼子雄一]