ホーム開幕戦 東洋大に敗れる/関東大学1部リーグ戦

2026.04.19

 多くの観客が駆け付けたホーム開幕戦。前半から激しい攻防が続きスコアレスで折り返すも55分に一瞬のスキをつかれ失点を許す。その後もゴールを目指したが1点が遠く、ホーム開幕戦を勝利で飾ることができなかった。

 前節スコアレスドローに終わった明大はホームに東洋大を迎えての一戦となった。明大は柴田がリーグ戦初スタメンに抜てき。「失うものはないと思っていましたし、自分が1列前で使われた意味も自分の中では理解していた」(柴田)。開始直後に宇水が負傷交代し石井を緊急投入。序盤から攻守が目まぐるしく入れ替わる展開。22分には相手CK(コーナーキック)のこぼれ球をダイレクトでシュートされるも濱﨑がしっかりとセーブ。33分にはFK(フリーキック)の流れからボールをつなぎ、今シーズンからスタメンの座をつかみつつある山端がシュートを放つも相手ブロックに阻まれ前半を0―0で折り返す。「ワンチャンスを決めるところであったり、もっとゴールに全員が向かっていくところが足りなかった」(柴田)。

(写真:リーグ戦初スタメンの柴田)

 得点が欲しい明大は後半開始と同時に第1節に決勝点を決めた小嵐を投入。50分に小嵐がカットインからシュートを放ち存在感を見せる。52分にはスローインからボールを受けた小泉のクロスに内山が合わせるも相手のブロックに阻まれる。明大は立て続けに好機を演出するも、55分に相手右サイドからのクロスに対応が遅れ失点を許す。その後も東洋大の守備を前に、低い位置でボールを保持する展開が続く。「相手に合わせて、前にチャレンジする回数が少なかった」(池上寿之監督)。AT(アディショナルタイム)には小泉のクロスからフリーの小嵐が頭で合わせるも枠をとらえることはできず。2試合連続無得点で今シーズンのリーグ戦では初の敗北を喫した「後半は相手の枠内シュートは1本だったが、相手はそのワンチャンスを決めてこちらは決めきれないという展開だった。明治が大事にしている三原則(球際・切り替え・運動量)を日頃積み重ねてきたのに試合で出せなかったことが全てだと感じている」(桒原)。

(写真:得意のドリブルで切り込む山端)

 リーグ戦3試合で2得点と攻撃力が課題の明大。それでも桒原は「最後は個人の質のところだと思う。今日の試合も再現性のある攻撃で決定機はつくれているので、最後は決めるだけ」と語る。次戦以降の巻き返しに期待がかかる。

[近藤陽紀]