ゲームを支配し白星重ねる/関東大学1部リーグ戦
前半、雨の影響もありグリフィンズはランプレー中心で攻めていく。QB#11田中(蔵・政経4)がキープし左サイドに展開して12ヤードのゲイン。さらにRBを核にヤードを稼いでいき1stダウンを獲得する。そして開始4分、RB#5高松(政経2)が10ヤード以上のゲインでゴール前4ヤードまで迫り、RB#31川上(商3)が先制点を決める。順調な立ち上がりで最初のドライブをものにしたグリフィンズ。一方、攻撃権が関東学大ハリケーンズに移ると、DFの穴を突かれ20ヤードのタッチダウンランを決められる。しかしOFは安定したプレーで、RB#25小形(政経1)を中心に少しずつヤードを刻んで行く。そしてQB#11田中(蔵)からWR#18鈴木(法2)へロングパスが成功。ダウン更新するも、QB#11田中(蔵)がパスターゲットが見つからずスクランブル。ゴールラインまで残り1ヤードとしたところで第1Qが終了する。第2Q開始早々、RB#5高松が残り2ヤードをしっかり走り切りタッチダウン。落ち着きを取り戻したDFも関東学大をパントにおさえる。そして、RB#91中島(政経3)が40ヤードと大幅にゲインを稼ぎ、RB#31川上が再びタッチダウン。流れはグリフィンズのものだったが、QB#11田中(蔵)がファンブル。WR#22加藤(政経4)がすかさずリカバーするも5ヤードのロスとなる。ダウン更新はならずパントを選択し、攻撃権を関東学大へ譲ってしまう。しかし前半終了間際、QB#11田中(蔵)からWR#18鈴木へ45ヤードものタッチダウンパスが成功。28―6と点差を広げ、不穏な空気を一掃し前半を終えた。
ハリケーンズの攻撃で始まった後半。ダウン更新を許すものの、相手のファンブルで攻撃権はグリフィンズへ。次第に雨が強くなる中、パスを選択するが失敗。1stダウン獲得はならず、早々と攻撃権を明け渡すことに。しかし、堅固な守備で相手に反撃の余地を与えず、#31川上が26ヤードのタッチダウンランを決め追加点。下級生を中心とした二本目に交代したグリフィンズは、#7小谷田(雅・政経1)を中心に順調にゲインを重ねて行く。そしてQB#11田中(蔵)の50ヤードものロングゲインから、RB#5高松が2ポイントコンバージョン。第4Q、試合も終盤に近づき、ギャンブルを選択した相手にパスをつながれタッチダウンを許す場面もあるが、最後まで攻撃の手をゆるめないグリフィンズは、ホイッスル直前、RB#25小形が鮮やかにグラウンドを走り抜け、キックオフリターンタッチダウン。ダメ押しの追加点を決め、50―13で試合が終了した。
春のオープン戦から着実に成長を遂げているDF陣。しかし、駒大戦、立大戦、そして今試合と3試合連続で隙を突かれタッチダウンランを決められる場面が目立つ。選手達も試合前に「一発で持って行かれないことが目標」と、課題を認識しつつもまだ修正できていない状況だ。次の相手、強豪中大には一瞬の隙も命取りとなる。確実に課題を修正し、前半の山場となる中大戦に臨んでほしい。ここを下さなければ、その先はない。
☆試合後のコメント☆
岩崎監督
「局面で理解していない部分が結構あって、細かいところにツメの甘さが出た。DFは、QBに一発で持って行かれる部分があった。穴がつまってこないし、後ろの寄りが遅い。修正ができたから後はよかったが、何がやられたらいけないかがわかっていない。フットボールを知らない。あとはタックルで一発で仕留められないのが課題。中大のBKは当たりに強い。1プレー1プレー集中して、全員で集まること。二本目の底上げはできてきたが、まだ当事者意識が足りない。普段の練習から自分が一本目という意識でやらなければいけない。1年生の中でも経験者は気持ちの持ち方も違うし、一本目と同等だと思っている。セレクションで入ってきた未経験者も本人達はやっていけるということはわかっている。体さえできればどんどん使っていきたい」
カラフチコーチ
「大雨というコンディションの中で、出だしから攻守ともにスピードを出しきれなかった。次の中大戦でそれをやったら即負けに繋がる。この1週間で出だしからトップギアで行けるようにしなければならない。(雨での戦い方について)プレイコールは工夫できてると思う。チーム全体として場慣れはしてきた感じ。1年生は思い切りやる、という下級生の仕事ができていると思う。あれこれ考えるよりも思い切りやることでチームに活気が与えられる。(中大戦については)相手がどうこうというより、自分たちのフットボールをすること。明治のフットボールができれば負けることはない」
加藤主将
「自分たちのフットボールができてない。それぞれが何をどうすればいいのかがわかっていない。意識が足りない。課題はヒット、タックル、ドライブ、全て。体が小さいし、基礎的なところも足りていない。(雨に関しては)パスはほとんど投げていないし、ファンブルもしてしまった。相手がミスしてくれたから助けられたようなもの。次はどれだけ泥臭くやれるか。挑戦者の気持ちで臨みたい」
安田(営4)
「こういう雨の日はWRとして本当にやりにくいが、練習してきたことは出せた。いよいよ中大戦が来たなという感じ。チーム全体としてもボルテージが高まってきている」
中島
「こういう(雨での)試合ではボールセキュリティーが一番大事。まだやらなきゃいけない。パントの数はもっと減らせる。今日の結果を中大戦に繋げたい。(かねてから中盤の得点が伸び悩んでる件について)今までのように中だるみをしていては中大には勝てない。RBとして、ドライブをし続けられるようにしたい。個人的にはいいところでタッチダウンを決めたかった」
鈴木
「集中してやれた。リーグ戦でロングパスのキャッチミスをしてきたので、決めるぞ、という気持ちで臨んだ。(中大戦に向けて)やってやる、という気持ち。1週間でどれだけ詰められるか、パスを決めきれるかが大事。1日1日の練習を大事にやる」
小谷田(雅)
「(スターターの座をおさめつつあるが)自信はまだまだない。雨の試合でファンブル等のミスをしてしまったのが反省点。一戦必勝を心がけて戦っていきたい。中大はプレーがうまいが、RBとしてスピードで圧倒したい。経験者としてのプライドはやっぱりある。高校でもやってきたし、一般生には負けたくないのが正直な思い」
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