男子フルーレ部門 念願の一部昇格! /関東学生1部2部入替戦
男子は両部門とも2部全勝優勝という好調のなか入替戦に臨んだ。1部に上がる力があるといわれながらも、昇格の機会を逃してきた本学。今年は、専大や日大などの1部に所属する大学で練習することが多く、そこで学べたことも多かったようだ。「他大学に練習に行ったことは正解だった。自分たちの今のレベルを知ることができたし、相手のレベ ルやチーム状態も分かった」(大久・法3)、「みんなが相手に得点を与えないような研究をすることができた」(稲葉・理工4)と選手たちもこの練習を勝因の1つに挙げている。
そして男子サーブル部門、対早大戦。男子フルーレ部門が1部昇格を先に決めたため、自然とこの部門にも期待が高まる。そして試合は始まった。取られたら取り返す――まさしく一進一退の攻防が続く。昨年度の入替戦では、早大に破れ1部昇格を逃している。昨年の雪辱を晴らしたいという気持ちの現れか、拓大戦以上にベンチからの声、OBの声援も大きくなる。双方とも決め手を欠いて攻めあぐねていたとき、ターニングポイントがやってきた。30―27の状況で7番目に登場した林(政経2)は、相手に1点を与えるものの、そこから意地の5連続得点を挙げ、35―28で次の選手にバトンを渡した。林について稲葉は試合後に「みんなポイントを取りに行って取れない場面が多かったのに、林はできていた。あれを落としていたら負けていた」と語った。この林の好戦で流れを完全に掴んだ本学は、そのまま早大に勝利し、1部昇格を勝ち取った。その瞬間、一際大きな声援が選手たちに送られた。
一方、男子が両部門の1部昇格を決めていた頃、女子は苦戦していた。すでにフルーレ部門で専大に敗れたため、2部残留が決まった中で迎える戦いだった。女子エペ部門は1部に所属しているが、本学の女子部員は4人しか居ないため、全員が2つの部門に出場しなければならない。よって、体力的な面でも気持ちの切り替えの面でも厳しい部分がある。チームに関して齋藤主将(営4)は、「不安はないといったら嘘になる。しかし、人数が少ない分1人1人に責任感が芽生え、チームの団結力も強くなった」と語る。
女子エペ部門、対法大戦。こちらも一進一退の攻防が続くが、終盤法大に7連続得点を許してしまい力尽きた。「エペでは、フルーレで負けていたこともあり、皆気負いすぎて動きが硬かった。目標であった、エペの残留、フルーレの昇格が果たせず残念」(渡邊・営3)。結果、女子は両部門とも2部になってしまった。部員が4人しかいないというチーム事情を知っているだけに悔やまれてならない。しかしながら、必ずや巻き返してくれると信じている。
男子は両部門とも昇格したが、戦いは1部に昇格して終わりではない。1部で戦っていくには、今まで以上の練習量が求められる。「明日からは1部で通用する練習をしたい」と語った大久の表情は固かった。
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