【ラクロス(女子)】ラストワンプレーで惜敗 FINAL4初戦で膝をつく/関東学生リーグ戦
FINAL4初戦の相手は宿敵、立大。序盤から一進一退の攻防を繰り広げ、明大が一時リードするも、そのスキを突かれ第4Q(クオーター)に連続失点。勝ち越されてしまう。AT(アタッカー)織田ひなの(文4=元石川)がラストワンプレーで意地の同点シュートを決めたものの、返す刀で立大が再度得点し、そのままゲーム終了。あと一歩。悔しい幕引きだった。
◆7・4~12・20 第38回関東学生ラクロスリーグ戦(大井ホッケー競技場メインピッチ他)
10・18 対立大戦(大井ホッケー競技場メインピッチ)
明大4{0ー1、2ー1、1ー0、1ー3}5立大◯
快晴。応援に駆け付けた人々で満員の会場でFINAL4初戦が開幕した。対戦相手の立大は昨年度のリーグ戦から敗北を喫し続けている因縁の相手だ。第1Q序盤から立大は激しい攻撃を展開。一方明大はグラウンドボールの処理やパスが難航し、なかなかボールの主導権を握れない。DF陣のさえもありギリギリのところまで粘ったものの、開始10分で失点。コートに緊張が走った。
第2Qでは奮起した明大が負けじと攻勢に転じ、フリーシュートを獲得。同点へ追い付く。立大に1点返されたものの、攻撃の手を緩めず、パスを回してで敵陣に切り込んでいく。織田の鋭いシュートがネットを揺らし、2—2に追い付いた。
第3Q。開始まもなく立大にフリーシュートを獲得されるも、G(ゴーリー)水野佐玖音(文3=都立新宿)のスーパーセーブで事なきを得る。その後はお互いに攻めあぐねて膠着(こうちゃく)常態に陥るが、沈黙を破ったのはMD(ミディ)宮武瑠海(政経4=成蹊)。針の穴を通すようなシュートを突き刺し、勝ち越した。
明大リードで迎えた最終Qだったが、立大の反撃を抑えきれずに同点を許すと、そのままフリーシュートで勝ち越しまで奪われる展開に。後がない明大は怒涛(どとう)の攻めでラストワンプレーからフリーシュートを獲得。「自分以外決められない」と強い覚悟で臨んだ織田が圧巻のシュートを決め、土壇場で試合を振り出しに戻した。
決着は延長戦へ。立大にポジションを奪われた明大は総力戦で守りに入るも、痛恨のファウルからフリーシュートを献上。これを確実に決められ、4—5で無念のタイムアップ。粘りの反撃も実らず、悔しい敗戦となった。
あと一歩のところで全国制覇への道が絶たれた。今井ひかり主将(文4=佐原)は「ここで日本一の目標は途絶えてしまうことになるが、頼もしい後輩達がきっと達成してくれると思う」と語る。日本一への意志は次世代へと受け継がれていく。来年度こそ、FINAL4を、全国大会を〝ОVER〟してみせる。
[中村慈詠]
試合後のコメント
織田
——チームメートへの思いを教えてください。
「下級生は例年以上に役割以上のことを責任をもって取り組んでくれました。まるで自分たちのラストイヤーかのように日々を過ごしてくれました。そしてみんなは絶え間ない努力を重ねてきました。AチームもBチームもCチームもみんなが日本一に向かって無我夢中でラクロスをしてたと思います。このメンバーに出会えたことが私の人生の財産です。みんな本当にここまでありがとう」
——最後にメッセージをお願いします。
「もう思いは託しました。きっと日本一を獲ってくれます。沢山の責任を共に背負ってくれた、いやもはや私たち以上に背負ってくれたかもしれない36期が最高学年ならきっと素晴らしい景色が見られると思います。何年先も強い明治を作ってください。そうやって思いの火は灯されていきます。35期の大きな火は灯します。4年間本当にお世話になりました。またどこかで!」
今井
——織田選手の同点シュートの感想を教えてください。
「あの場面が来た瞬間に、織田なら絶対打ってくれるし決めてくれると思っていました。誰もがそう思っていたはずですが、私が一番そう信じていたと思います。織田とは沢山1on1の自主練をしてきて、日本一をとった時にインタビューされたら、その自主練のことを言おうねと言いながら一年生の頃からずっとやってきました。そんな毎日を積み重ねてきたからこそ、あの場面で勝ち越しシュートを決めてくれて嬉しかったですし、本当に頼もしいチームメートです」
——応援してくださった方々へメッセージをお願いします。
「明治を応援してくださった全ての皆様、1年間熱いご声援を本当にありがとうございました。OGさんやコーチ、部員、応援してくださる方々、沢山の人の熱い想いがこの明治には詰まっていて、今年こそ明治が一番強いんだということを証明したいという想いで走り抜けた1年間でした。ここで日本一の目標は途絶えてしまうことになりますが、頼もしい後輩達がきっと達成してくれると思います。引き続き明大女子ラクロス部の応援をよろしくお願いいたします」
水野
——この試合に懸けた思いを教えてください。
「今まで立大に勝てなかったところもあったので、絶対に勝ちたいという思いと、まだまだ日本一に向けての通過点だと思って試合に臨みました」
——来年度のリーグ戦への意気込みをお願いします。
「最初の試合からもっと相手を圧倒できるような実力をつけることと、日本一を取りたいので、また来年から頑張ります」
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