【ラクロス(女子)】手に汗握る戦い制し法大に辛勝/関東学生ラクロスリーグ戦

 快晴の下で行われた関東学生ラクロスリーグ戦二戦目。7月の学習院大戦に引き続き、大量得点を狙うも、法大の勢いに押され一時は劣勢に立たされてしまう。しかし第2Q(クオーター)後半でプレースタイルを切り替えたことが功を奏し、見事逆転勝利を収めた。

◆7・4~12・20 第38回関東学生ラクロスリーグ戦(大井ホッケー競技場メインピッチ他)
▼8・9 対法大戦(大井ホッケー競技場サブピッチ)
〇明大9{3-2、2-3、2-1、2-2}8法大

 関東学生ラクロスリーグ戦2戦目。序盤から明大の猛攻が始まる。第1Q開始直後にMD(ミディ)太田百香(政経3=熊谷女子)がゴール左側から相手のDF(ディフェンス)をかいくぐり先制点を決める。開始6分には、相手ゴール裏からのパスを受け取ったMD宮武瑠海(政経4=成蹊高)が続けて点数を重ねる。「積極的に点に絡めることができてよかった」(宮武)。

 第2Qでは苦しい展開が続く。明大はファウルを取られ、ボールが奪われると一気に相手のペースへと引き込まれてしまう。明大はディフェンスに注力するも、相手の攻撃に耐え切れず、連続で失点を許してしまった。第2Q11分では相手のフリーシュートでゴールが決まると、明大はタイムアウトを取り、話し合いを始めた。「圧力を与えるオフェンスができていなかったので、後半はとにかく強気の姿勢で挑もうとしていた」(AT(アタッカー)織田ひなの・文4=元石川)。その言葉を表すように後半から明大のギアが一段上がる。

 第3、第4Qでは互いにシュートの応酬が始まる。AT織田がMD中原結菜(政経3=明大八王子)へボールを渡し、そのまま中原がシュートを決め、会場の熱気は最高潮になる。AT織田のセンターライン付近からのランからのシュートや、MD中原のフリーシュートなど、目を見張る得点もあった。DF鈴木野々花(農3=時習館高)もオフェンスに参加し、アグレッシブなプレーで相手を圧倒する。試合終了に近づくにつれ、相手はからめ手と力強いシュートを混ぜ合わせ、明大を追い詰める。だがG(ゴーリー)水野佐玖音(文3=新宿高)が受け止め、9-8で試合を終えた。

 法大戦という大きな山場を越え、2戦目も白星で飾った明大。「ファイナル4に向けて負けられない戦いが続くので、しっかり流れが作れるようなプレーをしていきたい」(太田)。次戦は中大戦。目標とする日本一に向けた足がかりとして、まずはファイナル4への進出を目指す女子ラクロス部。着実に勝ち点を積む明大は観客の応援を一身に背負い、次の試合に向け闘志を燃やす。

[長田周]

試合後のコメント
織田
——本日の試合を振り返っていかがでしたか。
 「焦る場面がありましたが、コンタクトを激しくするとか、チームでやりたいことはやりきれたので、今回したことを改善して次の試合につなげるいい学びになった試合だと思いました」

宮武
——得点した際の心境を教えてください。
 「最近の試合ではシュートが打てていませんでしたが、今回は何回か打つことができたので、それは成長かなと思っています。あとは決定力を修正して、ゴールをちゃんと見ながらシュートを打てるように練習していきたいです」

太田
——今回の試合でよかったところを教えてください。
 「ルーズボールを体を使って取りに行くとか、ボール際で一人一人が強くいって勝負できたところがよかったと思います」