【ラクロス(女子)】宿敵・日体大に一時リードも僅差で黒星/関東学生ラクロスリーグ戦

 関東学生リーグ第4戦目の相手は日体大。第1Q(クオーター)序盤から2点の先制点を取るも、中盤で巻き返され、5―6で敗北となった。

◆7・4~12・20 第38回関東学生ラクロスリーグ戦(大井ホッケー競技場メインピッチ他)

▼9・11 対日体大戦(日体大世田谷キャンパス)

明大5{2―2、1―0、1―2、1―2}6日体大〇

 試合開始直後から明大の速攻が決まった。第1Q開始2分、ボールを大きく敵陣に押し込んだ明大は慎重に相手のスキをうかがう。MD(ミディ)中原結菜(政経3=明大八王子)がゴール横から相手ディフェンスをさばきつつ、MD太田百香(政経3=熊谷女子)にパスをつなぐ。相手G(ゴーリー)の防御を貫き、先制点を獲得した。その後のドローでボールを奪った明大に再び攻撃のチャンスが来ると、太田が主軸となってパスを回し、2点目を決める。開始早々に明大が大きく突き放す展開となったが、相手も強豪としての意地を見せる。13分、自陣ゴール付近で明大がファウル。すると相手のフリーシュートをうまく防ぐことができず、得点を許してしまう。第1Q終了直前でもフリーシュートを渡してしまい、一気に不利な展開へと傾いてしまう。一度はG水野佐玖音(文3=新宿)が止めるも、一瞬でボールを奪い返され、失点してしまう。「一対一でシュートを決めてくる力など、技術の高さを改めて実感した。自分たちが足りない部分をさらに伸ばしていけると思った」(太田)。

第2Qでは一転、明大が優勢な展開をキープした。2分では明大がゴールを試みるも失敗。相手にボールが渡り、自陣深くに切り込まれることになるが水野がセーブ。13分でAT(アタッカー)織田ひなの(文4=元石川)が相手からファウルを取り、フリーシュートで得点し、第2Qを終える。

 迎えた第3Q。開始2分で相手のパスカットから点が決まり、3―3の同点に並ばれてしまう。8分にも相手の攻撃がディフェンスの隙間を突き、逆転されてしまう。開始9分、MD土倉瑠々(政経4=日大二)がドローに勝利すると、織田にボールが渡され、鋭い攻撃を見せる。相手ディフェンス3人にマークされるも華麗にかわし、シュートを決める。「今回は左右両方に揺さぶることを意識した。自分の突破力を再確認できて自信になった」(織田)。その後も何度も明大はゴールを試みるも、相手のGに阻まれ、得点に踏み切れない状況の中、第3Qを終えた。

 第4Qは開始すぐに2点を決められ、ビハインドを背負ったまま試合が進行する。9分にAT伊藤纏凛(商4=お茶の水女子大附)がシュートを放ち、5―6まで追いつくも、守りが堅く、なかなか得点を決め切れない。11分、13分にそれぞれフリーシュートのチャンスが来るもそれを生かせず、5―6で試合終了の笛が鳴った。

  宿敵・日体大相手に今リーグ戦初黒星となった明大だが、〝闘志〟はまだ燃えている。次戦は東農大戦。引き分け以上でFINAL4の進出が決定する。「勝ち点を獲得してFINAL4へ進むための自信にしたい」(織田)。次戦は目が離せない一戦となるだろう。

[長田周]

試合後のコメント

織田

――本日の試合で見つかった課題は何ですか。

 「日体大の一人一人の走力や個の部分が強い相手だったからこそ、自分たちの基礎力の弱さが再認識できました。基礎力を一から伸ばしていきたいです」

太田

――東農大戦への意気込みをお願いします。

 「ここで勝ったらFINAL4進出となるところで、私たちは日本一を目指しているので、そこをしっかり勝ち切って、さらにFINAL4、FINAL、全国と勢いづけられるように頑張りたいと思います」