(10)開幕前選手インタビュー 高山俊

2014.04.09
 頭一つ抜けた存在感を示す。昨季はリーグ戦、神宮大会とここ一番での活躍が光った高山俊外野手(文3=日大三)。冬季には自らの弱点を分析し、打撃フォームの改善に重点を置いた。オープン戦での調子も上々だ。オフシーズンを経てさらなる進化を遂げた髙山に今季の意気込みを語っていただいた。(この取材は3月22日に行ったものです)

――最近の調子はいかがですか。
髙山:
結構いい調子でやっています。ヒットが出ていない打席の内容が良くなっている感じがします。低めのボール球の変化球を振らなくなりました。いつも低めのボール球を振ってカウントを悪くしていたので、そこが改善されてきているのはいい傾向だと思います。オープン戦での手ごたえもいつもより感じています。

――調子が良くなってきた要因はなんでしょうか
髙山:
打席でのタイミングの取り方を変えました。静から動だったのを動から動にという感じで、動いたまま行くようにしたらボールを見れるようになりました。

――最近見えてきた課題はありますか
髙山:
真っ直ぐにつまることが多いかなと思います。ボールを見ようとしすぎていることが原因だと思います。

――冬の取り組みについてお聞かせください
髙山:
結構走りました。ウエイトも取り入れて身体作りに重点を置きました。今までは全然ウエイトをやらなかったのですが、上半身も下半身もまんべんなく強化できるメニューを続けています。

――上位打線を任されることが多いが意識していることはありますか
髙山:
打順によって役割が違うと思うので固定された打順に立たされていないぶん、試合ごとに役割も変わってくるわけで、常に自分のバッティングをすることが理想です。打順が変わることによって自分のスタイルが壊れてしまうことが一番怖いので、自分のスタイルを貫いてやっていきたいと思います。

――自分の持ち味は
髙山:
積極的に振っていくこと、相手にスイングで脅威を与えられるような打撃を心がけています。

――手本・理想としているものはありますか
髙山:
毎日毎日振りやすいような感じで、固定してそれにはめてやっているというよりは、その時その時で自分がやりやすい形でやっています。臨機応変に対応してくっていう感じですね。

――最近取り入れたこと、変えたことはありますか
髙山:
力が入りすぎて凡打することが多かったので、力を抜いてやってみようと意識してみたらいい感じに打てていると思います。気持ちの面でも打つ場面においても力を抜くことを意識しています。力を抜いて打てるようにバットも少し軽くしました。軽かったら構えている時にもあまり力が入らないので。コーチや監督からもそれを見てか「グリップに力はいらないように」といったことは声を掛けられます。

――JR東日本の練習に参加してからの変化はありますか
髙山:
環境が変わったのと、いいバッターがたくさんいたのを見て自分のなかでなにか変ったような感じがします。自分よりすごいなって思う選手がたくさんいたので、自分もどこを変えたらこうなれるかと考えたら少し良くなりました。

――目標をお願いします
髙山:
1本でも多くヒットを打てるようにボールを見極めてしっかりとした打撃ができるようにしたいです。

――ありがとうございました。

◆髙山俊 たかやましゅん 文3 日大三高出 181cm・84kg 外野手 右投左打 

試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 犠打 四死球 打率
◆髙山 昨秋・通算成績◆
今秋 12 44 13 6 1 0 5 0 2 4 .295
通算 53 206 62 13 5 2 24 5 3 13 .301