【ソフトテニス(女子)】王者の壁高く 日体大に敗れ準優勝/全日本大学対抗選手権

2026.09.12

 全日本大学対抗選手権(インカレ)が熊本地震の影響で今年も千葉で開催。明大は全日本大学王座決定戦では勝利した宿敵・日体大に敗れ、無念の準優勝に。目の前で4連覇を許す結果となった。

9・5、6 全日本大学対抗選手権(白子町サニーテニスコート他)

<1日目>
明大3-0京産大
明大3-0関西学大

<2日目>
明大3-0神戸親和大
明大3-2神戸松蔭大
明大0-3日体大

▼最終順位
明大――2位

 王座を制し勢いに乗る明大は、昨年準優勝と涙をのんだインカレのタイトルを手にするべく、今大会に挑んだ。1日目、京産大をストレート勝ちで退けると、次戦は関西学大と相まみえた。1番手の西山なつみ(政経4=昭和学院)・佐々木南帆(営1=とわの森三愛)ペアは、要所で佐々木のレシーブが光り、流れを渡すことなく4-0で勝利。2番手の大𣘺玲雨(営2=三重)・大野栞主将(法4=昭和学院)ペアは相手の前後に揺さぶる攻撃にペースを乱され、1ゲームを落とす展開に。それでも、3ポイントを取られた場面から、大𣘺が体勢を崩されながらバックハンドをクロスに決めるなど、好プレーを連発。一気に流れを引き寄せ、勝利を収めた。3番手の前田梨緒(商3=須磨学園)・中谷さくら(政経3=須磨学園)も、冷静にコースをつくプレーを見せ、勝利。2試合ともにストレート勝ちを決めた明大は、インカレ制覇に向け、上々の立ち上がりを見せた。

 2日目の初戦は神戸親和大と対戦。大釜彩乃(政経2=昇陽)・中谷ももこ(政経1=須磨学園)ペアが1ゲームを奪うと流れは明大へ。3-0でストレート勝利を決めた。準決勝では昨年度王座で敗れた神戸松蔭大と対戦。西山・佐々木ペア、大野・大𣘺ペアはデュースまでもつれ込むも相手の粘り強いプレーで失点を重ねゲームを落としてしまう。負けたらベスト4で終わる苦しい展開の中で最後の1チーム前田・中谷さペアが3本回しで勝利し、決勝の切符をつかみ取った。悲願の優勝を果たしたい明大であったが、目の前に立ちはだかったのはインカレ3連覇を優勝校の日体大。くしくも昨季インカレ決勝と同カードとなった。佐々木・西山ペアは相手の速いストロークにミスを誘われ敗戦。続く大野・大𣘺 ペアは大野のボレーやスマッシュが決まり得点を重ね、ラインぎりぎりでのラリーの攻防戦が続き何度もデュースにもつれ込む接戦だったがモノにできず。最後の望みをかけた中谷さ・前田ペアは序盤から相手の勢いに押される場面が多かったが、中谷のボレーや前田の低く落とした長打のラリーで必死にくらいつく。接戦にもつれ込むも2―4で敗戦。この結果0―3で敗北し、あと一歩のところで優勝を逃した。

 昨年度大会からの屈辱を果たしたかった明大だったが、惜しくも準優勝に終わった試合が終わると主将を務めた大野が涙を見せる場面や悔しがる選手の姿も。インカレ制覇の夢は。また、2人は9月18日より愛知県で行われるアジア競技大会で出場予定。昨年アジア初優勝を果たした2人は大会連覇を狙う。明大を背負い、世界の舞台で大翼を広げる。

[岡田舞桜、木村聡]