春季リーグ幕開け 初日は女子が好発進/関東学生春季1部リーグ戦
照りつける日差しの中スタートした関東学生春季リーグ戦初日。男子部は法大、日体大戦ともに熱戦を繰り広げるも2-3と競り負けた。女子部は序盤から主導権を握り続け、3連勝の好スタートとなった。
◆5・9、10関東学生春季1部リーグ戦(白子町サニーテニスコート)
<1日目>
<女子>
◯明大2ー1東女体大
◯明大2ー1国学院大
◯明大3ー0東経大
<男子>
明大2―3法大◯
明大2―3日体大◯
明大0―1早大(2戦目以降は2日目へ持ち越し)
ルーキーが加わり、新体制となって初の公式戦となった春季リーグ戦。選手たちは暖かい春の日差しの一方で、終始強い風に苦しめられた。女子の初戦の相手は、東女体大とのマッチアップに。中谷さくら(政経3=須磨学園)・大𣘺玲雨(営2=三重)ペアは、ストーレート勝利とはならなかったものの、息の合ったプレーで相手に流れを渡さず勝利を収めた。2番手のシングルスに出場した前田梨緒(商3=須磨学園)は、「最初から風が強く吹いていて、リズムがうまくつかめなかった」と風に翻弄(ほんろう)された。相手の粘り強いプレーにも苦しめられたが、冷静に立て直し、接戦の末勝利をもぎ取った。西山なつみ(政経4=昭和学院)・佐々木南帆(営1=とわの森三愛)ペアは、主導権を握れず、敗戦となった。
第2試合は、国学院大との戦いとなった。中谷・大𣘺ペアは、中谷のコースを突くショットや大𣘺のサーブがうまくはまり、勝利。前田は、一進一退の攻防となり、なかなかペースをつかめず。それでも、持ち前の修正力で勝利した。西山・佐々木ペアは、相手の鋭いボレーに対応できず、3ゲームを連取される苦しい展開となった。1ゲーム取り返すも終始圧倒される形で敗戦を喫した。
第3試合の東経大との試合は、肌寒く感じる夕方の風が吹きつけてきた。中谷・大𣘺ペアが快勝を収めると、続く前田も緩急あるボールで相手を揺さぶり、ストーレート勝利。3番手の大釜彩乃(政経2=昇陽)・佐々木ペアは、両者一歩も譲らない厳しい戦いとなったが、佐々木は「流れが悪い時に積極的にボールを取りにいけた」と粘り強さを見せ、勝利を収めた。
1日目の女子部は、昨年の春季リーグ戦王者として、強さを見せ3試合全てで白星を飾った。
男子部の初戦の相手は強豪・法大。1番手の小山寛晴(法2=尽誠学園)・善福留生(法1=霞ヶ浦)ペアと2番手の中村悠峰(営4=能登)・岡田侑也(農4=とわの森三愛)ペアは序盤から相手に主導権を奪われ敗戦するも、3番手坂口生磨(商2=尽誠学園)が「相手が格上だったため、気持ちで向かっていこうとしか思っていなかった」と強打で激しいラリーを制し、4-3で勝利を収める。続く木内陸人(営3=上宮)・間庭賢人(農3=東農大二)ペアも流れにのって5-1と快勝。勝負が決まる5戦目を任せられた米川雅翔(農2=尽誠学園)・日野莉大(法1=羽黒)ペアは得意のストロークとバックカットで応戦するも、力及ばず3-5で敗れ、法大相手に2-3で敗北に終わった。
勝利を手にしたい明大は、第2戦で難敵・日体大と対戦。強風に苦しみ、法大戦に続き1番手と2番手が敗れ追い込まれる。しかし3番手の坂口は「風をマイナスに捉えなかった」と巧みなドロップショットとコースを突くフォアハンドで相手を翻弄(ほんろう)。4-1で勝利をつかみ流れを変える活躍を見せた。4番手の中村・岡田ペアが強烈なボレーで圧倒し勝利するも、5番手の木内・間庭ペアが惜しくも敗れ、あと一歩届かず敗戦となった。
第3戦の相手は早大。1番手の日野・米川ペアは相手の強烈なフォアハンドに押され敗北。2番手以降の巻き返しが期待される。
[木村聡、吉澤真穂]
試合後のコメント
前田
——今日の試合を振り返っていかがですか。
「最初から風がかなり吹いていて、自分のリズムがなかなかつかめませんでした。最初からタイミングを合わせてリズム良く入れれば良かったのですが、それができなかったのでそこが反省点です」
——新体制となって初めての大会ですが、チームの雰囲気はいかがですか。
「これまでミーティングも重ねてきて、みんなインカレにつながるような試合をしようと意気込んできました。王座ももちろん狙っているので、みんな心を一つに試合していきたいと思います」
——明日に向けて意気込みをお願いします。
「明日は、早稲田と日体との試合になるので、苦しいところも絶対あると思うのですが、そこで相手より粘るというか1本でも多く返すことを意識しながら、みんなで諦めずにやっていきたいと思います」
佐々木
——今日の試合を振り返って良かった点と反省点を教えてください。
「流れが悪い時に、自分から仕掛けて、自分でポイントを取るボールに積極的にいけたところと、自分もしっかり攻撃に入れたのが良かったと思います。今日は風が強く、いつものようなテニスをするとうまくいかないことを痛感しました。風の強さに対応できなかった部分が多く、そのことが原因で負けた試合も多かったと感じています」
——大学初公式戦でしたが、どのような気持ちで試合に臨みましたか。
「1年生だからこそ、先輩たちの力を借りて、元気よく。迷わないで自分から強気なプレーをするように心がけました」
——次の試合に向けての意気込みを最後にお願いします。
「明日からは、今日みたいな試合ではなく、厳しい戦いになると思うので、粘り強く自分のいいところを出せるように強気でプレーしていきたいと思います」
坂口
——今日の試合を振り返って良かった点と反省点を教えてください。
「今日の良かった点は、練習では体験できないぐらいの風の強さの中で、相手よりミスが少なかったことと、風が強いことをマイナスに捉えずに、気持ち的にマイナス方向に行かずに踏ん張ったことが良かったと思います。反省点は、初戦の法政戦でゲームカウント3:1からファイナル(ゲーム)に追いつかれたところがあって、そこが自分の弱さかなと思いました。3:1から3:3に追いつかれるのではなくて、4:1で終わらせる力をつけていかないといけないなと感じました」
——法大の橋場選手を撃破した点についてはいかがですか。
「3月1日に関東シングルス(大会)があって、そこで橋場さんに4:1で勝つことができました。機会が増えていたので作戦も立てやすかったですし、相手の方が格上なので気持ちで勝っていくしかないという感じでした」
——日体大戦を振り返っていかがでしたか。
「日体大戦は先週の関東学生のシングルスで当たった選手(が相手)だったので、そこでは勝ったのですが、その試合からまた自分で作戦をやり直して、今日はいい試合ができたと思います」
——明日の意気込みをお願いします。
「初戦が早稲田大学の上田選手とできるので、自分はこのリーグは橋場選手と上田選手に勝つことを目標に来たので、橋場さんに勝って、あと一つ上田さんも倒して全勝賞取ります」
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