【レスリング】3勝2敗で順位決定戦へ/東日本学生1部リーグ戦

2026.06.20

 昨年度11位と悔しい結果に終わった明大は8位を目標にリーグ戦に臨んだ。初戦の日体大戦では勝ち星を挙げることができなかったもののその後は曽野壱晟主将(文4=いなべ総合)を中心に粘り強い戦いを披露し3勝を挙げ明日の順位決定戦に臨む。

◆6・16~18 東日本学生1部リーグ戦(駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)
▼1部リーググループB
  明大0-7日体大◯
 〇明大4-3早大
 〇明大4-3東洋大
  明大2-5日大〇

 〇明大5-2国士大

 明大の初戦の相手は、昨年度王者の日体大。実力者ぞろいの強豪を前に力の差を見せつけられ、勝ち星を挙げることはできず、黒星スタートとなった。迎えた2戦目は早大との対戦。先陣を切ったのは曽野壱晟主将(文4=いなべ総合)だ。試合開始直後、相手を場外へ押し出して先制点を奪うと、開始からわずか1分後に相手の両足を捉えてテイクダウンに成功。一気に5得点を奪った。その後もローリングで着実に得点を重ね、11―0でテクニカルスペリオリティ勝ち。チームに勢いをもたらした。続いてマットに上がった小川滉(法2=自由が丘)は、開始直後に先制を許す苦しい展開。それでも前半終了間際に1点を返して食らいつく。後半は互いに譲らない攻防が続いたが、試合終了まで残り約20秒、小川滉がタックルから2点を奪取。同点に追い付くと、優勢勝ちを収め、明大は2連勝とした。その後は吉田煌(政経2=花咲徳栄)、小川礼寿(文3=飛龍)も勝利を挙げる。しかし、残る3試合で黒星が続き、チーム成績は4勝3敗も勝ち点を挙げた。3戦目の相手は東洋大。初戦に登場した小川滉が11―0でテクニカルスペリオリティ勝ちを収め、チームは好スタートを切る。その後も小川礼、吉田が後半での逆転勝利を飾るなど、会場を沸かせる試合が続いた。曽野も白星を挙げて4勝目をもたらす。一方で後半は3連敗を喫したものの、最終的に4勝3敗で東洋大を下し、リーグ戦上位への望みを2日目へとつないだ。 

 予選リーグ4戦目の相手は日大。試合は1、2戦目を落とし幸先悪く始まる。続く3人目は小川礼。勝利を近づけるためにも落とせない場面での試合となったが、相手に臆することなく向かっていき、開始早々にローリングを決め4ポイントを獲得すると、前半2分にはカウンターを成功させ2ポイントを奪い6―0で試合を折り返す。続く後半も有利な立ち回りを見せ4ポイントを追加、10―4で白星をあげた。しかし4人目を落としてしまい後がない状況に。5人目で白星を奪いたかったが、相手を捕まえることができず、日大に敗北を喫してしまった。敗北が確定している状況ではあったが、7人目、曽野が圧巻の試合運びを見せる。試合序盤、相手を捕まえるとそのままローリングを始め、連続で4回転成功させわずか20秒で試合終了。明大の意地を見せた。 

 時間を空けて行われた5戦目、対戦相手は国士大となった。1戦目を任されたのは小川礼。堅い守りを見せ1-0で前半を終えると、後半も相手に隙を見せることなく試合を進め、4-2で日大戦に続き明大に白星を持って帰った。続く2戦目は落としてしまうも、3戦目、曽野が日大戦と同様に圧巻のプレーを見せ9-4で2つ目の白星を獲得。さらに4戦目で出場した吉田煌が3回のローリングを成功させるなど相手を圧倒する強さを見せると、テクニカルフォールで試合を終わらせ、勝利に王手を掛けた。勝利は目前となった5戦目は一進一退の試合となるもポイントを取れず、勝利の行方はお預けに。これ以上落としたくない6戦目、大事な場面を任されたのは小川滉。前半は場外ポイントを重ね着実に試合を進める。3-0で始まった後半では相手から3回連続でテイクダウンを奪い6ポイントを獲得。試合終盤には点数を詰められるも追いつかせず9-4で白星をあげた。最後の7戦目を務めたのは菊池一瑳(営4=埼玉栄)。試合はお互いに攻め切ることができず堅い展開となったが、確実に点を奪い2-1で試合を終え、5つ目の白星を取り、国士館大に対し勝利を収め明日の順位決定戦に臨む。

[杉山瑞希、虻川隼人]

試合後のインタビュー

曽野
——リーグ戦2日間を振り返っていかがですか。
 「目標としては8位というのをチームとして目指していて結果は明日まだ5位か6位か分からないのですが、8位以上という目標をまず達成できてすごくうれしいです」

——明日の意気込みをお願いします。
 「明日の最後の試合、リーグ戦として最後の試合なので一つでも順位を上げられるようにみんなでまた団結して戦いたいと思います」

小川礼
——リーグ戦2日間を振り返っていかがですか。
 「今回のリーグ戦としては、やはり一緒に生活してきた先輩たちが最後の戦いだということもあるので、いい思い出になるような結果になるように、自分がどれだけ貢献できるか。自分が出た試合では一応今のところ全部勝っているので、こういう形として貢献できているのはすごく大きいと思います」

——明日の意気込みをお願いします。
 「自分もチームに貢献するのと、同じ階級の人は個人戦とかで何度かやって何度か負けてしまっているので、自分のリベンジ戦としても頑張りたいなと思います」