ベスト16で散る 松陰大に大敗/第60回関東大学女子選手権

 ベスト8を懸けた一戦は松蔭大とのマッチアップ。序盤は両者譲らぬ展開が続くが後半に入ると試合の流れは大きく松蔭大に。相手のスピード感のあるオフェンスにより広がった差を詰め切れず、54―88で敗戦に終わった。この結果、2年ぶりのベスト16となった。

◆4・11~5・6 第60回関東大学女子バスケットボール選手権(杏林大八王子キャンパス他)
▼4・29 対松陰大戦(キッコーマンアリーナ)
明大54{13―19、16―21、6―28、19―20}88松陰大○

 PG萩原加奈主将(文4=浜松開誠館)、SF中里杏奈(文1=東京成徳大)、SF藤井花(商2=日本航空)、F中植のん(理工3=鵠沼)、C杉山実子(文2=浜松開誠館)。

 松蔭大には昨年度の関東大学2部リーグAブロックでは2試合とも敗北。リベンジを誓い、臨んだ今試合となった。序盤はディフェンスが光り、昨年度大量得点を許した相手を自由にさせず。「リバウンドをしっかりやって固く守ってからオフェンスにつなげていくことを徹底できていた」(杉山)。この言葉通り、理想的な展開から第2Qでは萩原の連続得点で同点に追いつくと、中里のミドルレンジからのシュートで逆転。だが「競り合いになった時に自分たちがやり切れない部分があり、そこで相手にリードをされてそのまま差が開いてしまった」(杉山)。その後は、得点を決め切れない場面が目立ち、11点差をつけられ前半を終えた。

 後半に入っても相手ペースの試合となった。「相手のオフェンスに対して、自分たちのディフェンスがつき切れず簡単にシュートを打たせてしまった」(杉山)。ディフェンスでの綻びがオフェンスにも影響し、スティールを許すなど攻め手に欠いた。「点差が開いた時に踏ん張れず、チームの雰囲気も暗くなっていった」(杉山)とこの悪循環から逃れられず。試合はこのまま終了し、56―88で大敗を喫した。

 昨年度の初戦敗退から2年ぶりにベスト16に返り咲いたが「試合に出ている全員がやるべきことをやり切れずに終わってしまったのが一番の反省点」と杉山は語気を強めた。だが、今大会を通して下級生の活躍が目立つなど、約1か月後に控える関東大学女子新人戦へ期待の持てる大会に。この経験を糧に大きな飛躍を遂げたいところだ。

[早坂春佑]

試合後のコメント
杉山
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
 「ディフェンスの部分では、インサイドであんまり点を取られずに守り切れたのですが、オフェンスの部分では得点のできるところで取り切れなかったので、そこが自分の大きな課題だと思います」

――新人戦に向けてどんなことを意識されますか。
 「1年生も勢いのある子たちが入ってきたので、自分たちも負けないようにチーム内で高め合っていって新人戦では上級生としてチームを引っ張れるように、コート内外で頑張っていきたいです」

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