リーグ最終戦惜敗/関東大学4部リーグ戦
試合の前半は守り合いが続いた。本学は粘り強いマンツーマンディフェンスで相手の攻撃を封じ、木本(営4)、今井(農1)らを中心に得点を重ねていった。前日の試合で足のケガが悪化し、心配されていた河原田(商3)も出場し、いつも通りチームをけん引。リバウンドを積極的に拾いにいき、流れを渡さなかった本学は、わずかに4点ながらもリードして試合を折り返した。
第3クォーターも、河原田のフリースローや堤(営4)の3Pシュートで入りは悪くないように見えたが、次第にプレーで精彩を欠くようになってくる。リバウンドを相手に奪われることが多くなり、思うようにシュートまで持っていけない。第3クォーター開始から約2分半で27‐27の同点に追いつかれると、流れはそのまま昭和女大に傾いてしまった。第4クォーターには10点差以上をつけられる場面が続き、厳しい展開となる。
しかし、この日最も印象的だったのは、第4クォーターの最後の最後まであきらめないチームの姿勢だった。ファールを取られ、苦しい場面では河原田が逆にファールを誘い、長友(情コミ2)の3Pシュートが決まると沸き立った。芳賀主将(政経4)の気迫のプレーもチームを鼓舞。一つ一つのプレーにベンチから「いける、いける!」の声が飛び、必死に守り、シュートを狙った。このリーグ戦に向けて、3部昇格に向けて戦ってきたこれまでを体現した試合だった。ラスト3秒で昭和女大がタイムを取った時も、6点差を逆転するべく集中していた選手たち。そのまま試合終了の笛が鳴り、49‐55で惜しくも敗れたが、「明治のバスケット」を間違いなく貫いたリーグ最終戦だった。
試合後、それまでベンチから厳しい指示を飛ばしていた深川助監督から「ナイスゲームだった」と声を掛けられると、選手たちは悔しさに涙をにじませた。4年生にとっては最後のチャンスだった3部昇格への挑戦。願いはかなわなかったが、思いは後輩たちへと再び受け継がれていく。これからも「明治らしく」あきらめない姿勢で、チームの挑戦は続いていく。
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