【競走】(90)須走合宿インタビュー②/綾一輝

2026.09.29

 3年ぶりの箱根駅伝出場を目指し、日々練習を重ねる明大競走部。8月1日から始まった夏合宿も大詰めを迎え、予選会の号砲が刻々と迫っている。今回は合宿地の静岡県・須走へお邪魔し、秋シーズンを控える 19選手にインタビューを行った。

 第2回は綾一輝(理工4=八千代松陰)のインタビューです。

——ここまで夏合宿の感触はいかがですか。
 「100点満点とは言えないですが、昨年度に比べて補強のトレーニングを充実してできています」

——それぞれの合宿でどういった練習を重視して積んできたか教えてください。
 「妙高合宿では量から徐々に質に変わっていくところで、強度の高いメニューを入れながら、箱根予選(箱根駅伝予選会)に向けて切り替えていく方式で自分も含めてチームでやっています」

——最高学年として合宿で引っ張っていることや心がけたことはありますか。
 「練習で引っ張るだけではなく、普段の生活から背中を見せることを意識しました」

——夏合宿が始まり、チームの雰囲気はいかがですか。
 「非常にいい雰囲気でできていて、上下関係をいい意味でそこまで感じなく、フラットに練習や食事をとっています」

——今年度の前半シーズンは主要大会での出場がありませんでしたが、振り返っていかがですか。
 「まず、全日本(全日本大学駅伝予選会)に向けて練習していましたが、体調不良で出られなくなり、その後もケガや体調不良で、4年生として引っ張っていこうとしていたので、非常に悔しく思っていました」

——夏合宿の前に復帰できたことは大きかったですか。
 「そうですね。箱根予選に向けて気持ち的にも前向きになっています」

——秋以降は20キロ以上のレースが増えていきますが、その距離への適応は今の時点でいかがですか。
 「8月の妙高合宿では難しかったですが、30キロ走やロングジョグが入ってきて、距離に対しての耐性がついてきていると思います。これからは距離に対しての量だけではなく、スピードを上げていって、徐々にハーフマラソンへ体を仕上げていけるかなと思います」

——箱根予選に向けて、具体的な目標は決まっていますか。
 「5位通過を目標にしています」

——レースの組み立て方など具体的に決まっていますか。
 「集団走をするかしないかをまず決めなければならないですし、それに関しては大志田(秀次駅伝監督)さんが決めることだと思います。集団走をするにしてもフリーで走りたいなと思っています」

——合宿で他の選手と一緒に過ごしていく中で、調子がいいように見える選手はいますか。
 「阿部(宥人・政経2=西武台千葉)は前半シーズンから走ってきていますし、夏合宿になっていいなと思ったのは河田(珠夏・文2=八千代松陰)です。去年は登りが苦手なのかなと思いましたが、今年の妙高合宿の時に負けてしまい、いつの間に登りが得意になっているんだろうと思いました。練習でも前に出て、積極的にできているので、自分はポジティブに見ています」

——箱根予選以降の目標はありますか。
 「箱根予選が終わった後は、MARCH対抗戦の1万メートルでトラックに出る機会があると思いますが、そこでベストを出せるように頑張ります」

——今後へ意気込みをお願いします。
 「応援してくださる方々の期待に応えるために今年こそは何としても箱根予選を突破して、本選で走る姿を皆様に見せたいと思います」

——ありがとうございました。

[橋場涼斗]