【競走】(85)日本インカレ事後インタビュー③/原田真聡、古俣由人

2026.09.25

 神奈川・日産スタジアムで行われた、大学陸上界の頂点を決める大会である第95回日本学生対校選手権(日本インカレ)。全国の猛者を相手に果敢に戦った選手たちであったが、出場した多くの競技で予選敗退という結果となった。出場した各選手は、この大会をどのように振り返るのか。今回は、大会を終えた12人の選手たちのインタビューをお届けする。

 第3回は原田真聡(文4=東農大二)、古俣由人(法3=東京学館新潟)のインタビューです。
(このインタビューは9月16日、9月17日にオンラインにて実施されたものです)

原田
男子400メートル予選 2組 7着 48秒29
男子4×400メートルR予選 3着 3分08秒90

――400メートルを振り返っていかがでしたか。
 「大学の最後の日本インカレの個人種目だったので、かなり自分としては気合を入れてレースに臨みました。でも、その結果がうまく結びつかなかったのはとても残念だったと思っています」

――4×400メートルRを振り返っていかがでしたか。
 「自分としては、個人で少し失敗をしてしまって、その反省として出た前半の作り方というのは、しっかり修正できたのかなと思っています。また、チーム全体のタイムに関しては、もう少し行けたのかなというのも感じました」

――当日のコンディションはいかがでしたか。
 「コンディションとして、体調はかなり万全な状態で臨めました。でもかなり気象条件が悪い中だったので、そこにうまく自分が対応しきれなかったということが今回の結果に出てしまったのかなと思っています」

――今回の大会を振り返ってどのような点が課題として残りましたか。
 「今回の結果に関しては、やはり前半の作り方というのがかなり課題として浮き彫りになりました。自分としてはもう少し前半からきっちりスピードを出していけたら、もっとタイムとしては伸びたのかなと感じました」

――学生として戦う最後の場所だと事前インタビューでお聞きしました。その点についてはいかがでしたか。
 「自分としては本当に最後の日本インカレでしっかりと結果を追い求めて練習を積んできたのですが、こういった結果で終わってしまい、とても悔いとしては残っているかなと思っています」

――ありがとうございました。

(写真:ゴール後の古俣)

古俣
男子400メートル予選6組 7着 47秒93 
男子4×400メートルR予選 3着 3分08秒90
——400メートルと4×400メートルR(マイル)のレースの振り返りをお願いします。400メートルからお願いします。
 「昨年は予選落ちということで、悔しい思いをしました。今年こそは決勝に残って、表彰台に上がろうと思っていたのですが、春先からあまりタイムを伸ばすことができず、なかなかうまくいかないシーズンになってしまいました。大会直前は調子も良く、タイムも上がってくるかなと思っていたのですが、合宿の疲労が残っていたことに加え、大きな大会ということで緊張してしまい、予選落ちという結果になってしまいました」

——400メートルのレースは、どのような展開だったのでしょうか。
 「外側の選手が少し早く飛び出したので、それについていくような形になってしまいました。前半の200メートルの入りが、自分のレースプランとはかけ離れたものになってしまい、思いがけないレースプランで、自分の思うような走りができませんでした」

——マイルの振り返りをお願いします。
 「マイルでは、昨年の日本インカレで決勝に残り、明大新記録も出せたので、今年もみんなで気合を入れて頑張ろうということになっていました。ただ、400メートルを専門種目とする選手が、自分含め2人しか出場しなかったことで、他のチームとの差ができてしまったのかなと思います。昨年と同じように200メートルや100メートルを専門とする選手を起用しましたが、全体の走力の違いを見せつけられたかなと思っています」

——アンカーとして出走してみて、いかがでしたか。
 「昨年もアンカーで走らせていただきました。監督やコーチの方々から『お前しかいない』と言っていただき、今シーズンも任されることが多かったです。アンカーはやり慣れているので、周りを見ながら冷静に入れたと思います。ただ、前のチームが抜け出してしまっていたので、そこに追いつくのは困難でした。自分の走りに集中して、良い走りができたのではないかと思います」

——今後の大会、もしくは来シーズンに向けて、展望や意気込みをお願いします。
 「来年はついに4年生になるので、周りからの重圧やプレッシャー、期待が重なってくると思います。そういったものにも負けずに、自分の思うような走りをしたいです。そして、陸上を楽しむことを大前提に、最後の4年生としての仕事を全うできればと思います」

——ありがとうございました。

[佐藤彩花、武田隼輔]