【ラクロス(男子)】因縁の中大相手に雪辱果たし3連勝/関東学生リーグ戦
中大に昨年度の雪辱を果たし、強豪・早大との一戦を前に勢いをつけたいHUSKIESにとって、絶対に負けられない正念場。第2Q(クオーター)まで1―1のドローと両者譲らない展開が続くが、第3Q以降、個々の強さを出し拮抗(きっこう)していた試合展開を動かし始める。終わってみれば5点差の9―4で快勝。昨年度の借りを返し、3連勝を飾った。
◆7・4~ 関東学生ラクロス1部リーグ戦(大井ホッケー場メインピッチ他)
▼対中大戦(中央大学多摩キャンパスラグビー場)
◯明大9{1―1、0―0、2―1、6―2}4中大
慶大との敗戦から勝利を誓い、ここまで2戦負けなしと好調を維持する男子ラクロス部。そんな彼らの前に立ちはだかるのは中大だ。昨年度、FINAL4進出を懸けた一戦で1点差に泣いた相手である。「1年生の同期大会も(中大相手に)ずっと負けていた。ここのファイナルが懸かった一戦でぶつかるということで、自分たちも因縁のようなものを感じている」(MF(ミディ)高木大輔・商4=明大中野)。第1Q序盤、早くも中大に先制点を許してしまう。しかし、前半12分、高木大が左サイドからボールを保持し、ゴール裏のAT(アタッカー)木村凌吾(情コミ4=大宮開成)へとつなぐ。木村がそのままシュートを決め、同点に追いつく。第2Qは何度もゴールに迫るも、中大のディフェンスに苦しめられる。「中央大学は一人一人のフィジカルが強く、対人力においてスキルが高い学校」(MF松本新大主将・情コミ4=高崎)。苦しい局面もあったが、ディフェンス陣の粘りでドローのままハーフタイムを迎える。
試合が動いたのは第3Qだった。後半開始早々、シュートを外した後もボールをつなぎ、明大に流れを引き寄せる。松本のシュートが決まりリードをとるも、すぐに1点を返されてしまう。シーソーゲームの流れを変えたのは後半7分。今試合3得点を挙げた高木大の右サイドからのロングシュートが見事にゴールの枠を捉えた。1点リードで迎えた第4Q。プレッシャーにも打ち勝ち、開始2分から点を積み重ねる。終わってみれば最終Qだけで6点を獲得。全体を通して9-4と、1年越しの中大へのリベンジがかない、FINAL4へ望みをつなげた。
次戦の相手は早大。4年生の引退も懸けた覚悟の試合となる。少しでも長くこのメンバーで試合が続けられるように、FINAL4、そしてその先の学生日本一へ向けて、大一番に挑む。
[保泉綾乃]
試合後のコメント
松本
——FINAL4進出に向け、かなり大きな勝利だったかと思います。
「素直に本当にうれしいです。今日のゲームがシーズンを占うとチームメートには言っていて、今日勝てばベスト4、プレーオフに対してすごく勢いがつくが、今日負ければ今シーズンが危うくなるというところで、本当に勝てて率直にうれしいなと思います」
——大一番を前にしてお気持ちはいかがですか。
「FINAL4の景色を僕たちの場合は見たことがないので、誰も見たことがない景色をみんなで見にいくことができたらすごく幸せだなと感じています」
高木大
——3得点を挙げられました。得点シーンを振り返っていかがですか。
「これまで自分が練習したことを出せたかなと思います。ロングシュートもこれまでずっと自分が練習してきた部分でもありました。その他のゴール前に転がったのを最後自分がすくって決めるのも、最後まで気を抜かないところは、本当に練習から力を入れてやってきたので、泥臭さを最後に出せてよかったなと思います」
——早大戦に向けて意気込みをお願いします。
「もう勝つしかないと思っているので、最後に僕たちがやってきたことを信じて、早稲田大学は絶対強いですが、今日以上の試合をして、見に来てくれた全員を来てよかったなと思わせるような試合にしていきたいと思います」
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