【競走】法大に惜敗も収穫十分 夏合宿へ勢い/法大対明大定期大会

2026.07.26

 今年度で76回目を迎えた法大対明大対校大会(法明戦)が開催された。朝早くから競技が行われ、レースを終えた選手たちも互いに声援を送り合うなど、チームの一体感が感じられる大会となった。対校戦では法大に敗れたものの、夏前の強化期間に向けて手応えをつかむ一戦となった。

◆7・19 第76回法大対明大大会(法大多摩校地陸上競技場)

▼明大――2位 51点

▼男子OP1万メートル
 増子 1着 32分42秒52 
 田中 2着 32分43秒49 
 上出 3着 32分54秒72 
 青島 4着 32分57秒26 
 山本 5着 33分07秒06 
 阪本 6着 33分07秒99 
 石毛 7着 33分10秒89 
 長谷川 9着 33分17秒47 
 石田 13着 33分24秒26 

▼男子対校+OP1500メートル
 成合 2位 3分54秒25
 里澤 5位 4分07秒33

▼男子対校+OP3000メートル
 石堂 2位 8分19秒31
 小松 3位 8分30秒77 自己ベスト
 三平 4位 8分37秒90

▼男子OP100メートル
4組 米山 3着 10秒75
   依田 6着 11秒67

▼男子対校100メートル
 下野 1位 10秒47
 原田 5位 10秒77
 小出 6位 11秒00

▼男子OP200メートル
 1組 佐藤 4着 21秒62
    大西 5着 21秒69 自己ベスト
    平岡 6着 22秒22

 2組 民谷 1着 21秒33

▼男子対校400メートル
 マーティン  3着 47秒94
 宮本    4着 48秒09
 荒澤    7着 48秒85

▼男子対校4×100メートルR
 荒澤、下野、大西、佐藤 2位 40秒81

▼女子OP走幅跳
 椎名 1位 5メートル24

▼男子対校+OP走幅跳
 壹岐 4位 7メートル05 自己ベスト
 中嶋 6位 6メートル66

▼女子OP三段跳
 椎名 1位 11メートル25

▼男子対校+OP走幅跳
 藤原 2位 13メートル69

▼男子対校+OP砲丸投
 宮坂 4位 7メートル86 自己ベスト
 南  5位 6メートル96 自己ベスト
 川津 6位 6メートル73
 民谷 7位 6メートル72

 午前中に行われた男子1万メートルでは出場選手全員が箱根駅伝予選会参加資格を獲得。チームが勢いに乗った中、午後の種目一発目は、男子100メートル。対校決勝では、今大会が復帰戦となった下野玲央(文3=川越東)が見事1着でフィニッシュ。敢闘賞を獲得する走りを見せた。「ゼロからもう一度自分の体をつくり上げた。2カ月かけて回復に向けて治すことができたと思う」(下野)と基礎づくりを徹底した地道なリハビリが実を結び、復活への確かな一歩を印象づけた。

 男子OP200メートル1組目では上位を法大勢に譲ったものの、2週間前に行われた明大対立大対校大会(明立戦)でも400メートルで自己ベストをマークした大西颯(理工2=函館中部)が今大会では200メートルでも自己ベストを記録。好調ぶりを示した。

 男子4×100メートルRでは序盤から拮抗(きっこう)した戦いとなったが、関東学生対校選手権(関東インカレ)において男子4×100メートルR準優勝を誇る法大の選手層の厚さの前に及ばず、1.07秒差で競り負けた。

 一方、男子1500メートルではチームの主力・成合洸琉(情コミ3=宮崎日大)が2着でゴール。「(コンディションは)正直よくはない。練習もできていなかったし、気持ちもあまり乗っていない時期だった。1本ここでしっかり走れたことはよかった」(成合)と万全ではない状態を明かしながらも、夏合宿に気持ちを上げて挑むいい流れをつくった。

 川津靖生(法4=明星学園)は男子砲丸投げ(対校)に出場。6メートル73の記録を残し結果は6位となった。「3本目から集中力が切れてきた。次回は6本目まで集中し技術面でも修正できるようにしたい」と課題を挙げつつも、次のステップを見据えている。副将としてチーム全体について「全日本インカレ(日本学生対校選手権)で出場選手全員が入賞できるような個々のレベルの引き上げを行いたい」と意気込みを語った。また自身の専門種目である短距離についても「200メートルで結果を出したい」と決意を示した。

 今大会最後の種目となる男子3000メートル(対校)では石堂壮真(政経4=世羅)が躍進。タイムは8分19秒31でゴールした。一方で石堂は「自己評価では60点ぐらい」と冷静に振り返る。「プラン通りペースを上げられなかった」という課題を示し、夏合宿へ向けて意気込みを語った。

 前半シーズンを締めくくった法明戦。個々の力をさらに高めるべく、これから始まる夏合宿に挑む明大勢。次なる舞台となる全日本インカレや箱根駅伝予選会へ向け、今後の明大競走部にも注目だ。

[佐藤彩花、保泉綾乃]

※選手のインタビューは後日特集記事「紫紺維新」にて掲載いたします。