(6)全員で咲かす笑顔の華 バトン・チアリーディング部座談会【後編】
第2弾はバトン・チアリーディング部の責任者三島遥(法4=明治)、渉内の赤坂菜摘(政経4=明治)、ステージ企画の田中杏(農4=東京女学館)のインタビューをお送りします。
――紫紺の集いの一番の見どころはどこでしょうか。
田中(以下、田):チアの見どころはただのチアリーディング部の演技ではないところですかね。40分間あって色んな曲があるし、色んなカラーがあるし、その曲の良さがあるから何度もおいしいっていうところです。全体で言えば、定期演奏会でチアと吹奏楽とドリルのステージと紫紺の集いで演舞のステージが見られるんですけど、それが一度に見られるのは魅力です。だいたい他の大学って一緒には見られないので、それが見どころですかね。
赤坂(以下、赤):ほぼ同じになるけど、吹奏楽部の良さもチアリーディング部の良さも応援指導班の良さも、まとまった時の良さも全部味わえるから全体を見てほしいです。チアの演技も40分間ずっとチアっぽいことだけやるんじゃなくて全部テイストの違うものをやるからそれぞれを楽しんでもらえればなと思います。
三島(以下、三):ドリルステージはすごく面白いと思います。見たこともない動きをして演奏しながら隊形が変わってすごくきれいだからそこは見どころですね。チアはもう言ってくれたからいいです。あと、紫紺の集いを見てほしいです。指導班って暑苦しくて、綺麗ではないけど一生懸命な姿が応援では見られるけど、紫紺の集いでは拍手とかを全員で揃えて演技として見せるからそこをかっこいいなって思ってもらえるんじゃないかなって思います。
――後輩に言いたいことは。
赤:応援を楽しめ。ステージもお客さんたちを元気付けて帰ってもらうっていう意味では応援ですよね。それは私たちにしかできないことなんです。感動っていうよりは元気で帰ってもらう方が私たちのステージかなって思いますし。入った時とかは戸惑いが多い分、負の感情を思いがちなんですよね。でも純粋に応援を楽しんで欲しいです。今も楽しんでないわけじゃないだろうけどもっと楽しんでほしいですね。
田:進化し続けてほしいですね。人数もそうだし、私たちが入った頃に比べたら技の難易度も全然違います。時代は変わりゆくからそれに伴って変わっていって欲しいのと、私たちの代も次もその次もそこで終わるっていうことはないと思うのでしっかりと続いていって欲しい感じですかね。
三:応援団は応援団だけじゃ存在できないから周りに生かされて周りに支えられて活動できているっていうのをすごく大切に思って欲しいですね。だからすごく頑張って欲しいし、周りに感謝して活動していって欲しいなって思います。
――意気込みをお願いします。
赤:私は自分の集大成っていうのはもちろんそうで、10年間やってきたものを最後に出し切りたいっていうのもありますし、最後のステージを1分1秒でも後輩に何か伝えることができたらなって思います。ただ、一番の目的は見にきてくれた人全員を元気にしたいです。「応援団見たから明日も頑張るぞ」って思ってもらえるようにしたいです。
田:定期演奏会っていうのは私たちが初めてお客様に見せるためだけに作ったもので、それを自己満足で終わらせたくないから、見て良かったと思えるようにしたいです。私たちだけで完結しないでちゃんと周りにエネルギーを発散させてお金を払って良かったって思ってもらえるようにしたいです。
三:部員全員が一年間頑張ってきて良かったな、この代楽しかったなって思って終わって欲しいです。だからそのためにできることはやるしやりきるっていうのはもちろんあります。お客様に対しても同じで、この代はこういうのが良かったな、次も楽しみだなって思ってもらえるようにちゃんとした集大成を見せたいですね。
――ありがとうございました。
[中野拓土]
☆第66回定期演奏会・第64回紫紺の集い☆
12月22日
第Ⅰ部 吹奏楽ステージ
第Ⅱ部 チアリーディングステージ
第Ⅲ部 ドリルステージ
第Ⅳ部 紫紺の集い
会場へのアクセス
江戸川総合文化センター
・JR総武線新小岩駅より約徒歩15分
・都営バス江戸川高校前バス停より徒歩約3分
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