田中ナインを徹底解剖! 戦力分析2020春【二塁手編】/東京六大学春季リーグ戦

硬式野球 2020.05.30

 再び神宮に球音が響く日を夢見て。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕延期を余儀なくされた東京六大学春季リーグ戦。4月11日に開幕していたら、果たしてどんな布陣で戦っていたのか――。本紙では3月中の取材を基に、田中武宏新監督(昭59文卒)率いる今季のチームを分析していく。

 

~二塁手編~

 昨年度のリーグ戦では7選手が守備に就くなど、固定し切れなかった二塁手。今年度も絶対的存在は不在のため、春季オープン戦から様々な選手が起用されている。

 

(成績は通算)

 

・藤江康太内野手(国際4=千葉黎明)

171センチ・67キロ 右投左打

開花した打撃を神宮でも見せる

 

 昨秋は自己最多の6打席に立ち、立大3回戦で初安打も記録した藤江。今春に向けては「しぶとさが出てきた」(田中監督)という打撃でオフシーズンから結果を残し、評価を上げてきた。「(今年度は)完璧を追い求めてやっていきたい」(藤江)。ラストイヤーで花を咲かせることができるか。

 

・小泉徹平内野手(商3=聖光学院)

174センチ・74キロ 右投左打

リーグ戦での実績は十分だ


 明大現役内野手で最多の19試合に出場と、リーグ戦経験が豊富な小泉。しかし昨秋は開幕前の負傷が響き、初の出場なしに終わった。再起を誓う今季の目標はもちろん「レギュラーをつかむこと」。安定した守備と巧みなバットコントロールを武器に、初の開幕スタメンを目指す。

 

・田村翔大内野手(総合4=佼成学園)

174センチ・74キロ 右投右打

自身初のスタメン出場はあるか

 

 昨年度は右の代打として重宝された田村。目立った活躍とまではいかなかったが、昨秋法大1回戦では中前への初安打を記録した。近年のチームが特にそうであったように、明大の野球に4年生の力は欠かせない。昨年度の喜多真吾選手(令2法卒・現日本製鉄かずさマジック)、北本一樹選手(令2文卒・現東京ガス)らのように、最終年でキャリアハイの成績を残すことができるか注目だ。

 

[小野原琢真]


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