武井組のラストマッチ 笑顔で卒部試合を終える

ラグビー 2020.02.02

 いつも以上に八幡山グラウンドに笑顔があふれた。‶真価〟をテーマに掲げ、1年間戦い抜いた武井組。そのラストマッチとして、1年生戦から3年生戦までの卒部試合が行われた。武井日向主将(商4=国学院栃木)がスクラムハーフ、笹川大五(政経4=明大中野)がウイングでプレイするなど違うポジションでの試合を楽しむ選手たち。さらに直江彩佳マネジャー(政経4=札幌東)による50メートル独走トライや井元優吾スタッフリーダー(営4=大分舞鶴)らスタッフ陣のトライなどで大いに盛り上がりを見せた。3年生戦では、試合終了間際に4年生全員モールで押し込み、直江がグラウンディング。最後は武井がコンバージョンキックを決め、笑顔で最終戦を締めくくった。

 

 「愛されているチームだと体感できたし、多くの方々に育てていただいた」(武井)。試合終了後、足を運んだ保護者やファンに向けて感謝を述べた。今試合でラグビー部を卒部となる4年生。惜しくも連覇を逃した武井組だが、彼らの真価はこれから試される。

 

[田中佑太]

 

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※4年生のコメントはこちらに掲載しております。


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