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(80)卒部試合 終了後インタビュー①

ラグビー 2020.02.03


武井日向主将(商4=国学院栃木)

――卒部試合を終えていかがですか。

 「卒部試合にもかかわらずこんなに多くの皆さまに見ていただいたということは本当にうれしいことですし、幸せなことだと思います。ラグビー部は愛されているということを体感できましたし、ファンの方々には育てていただいたなと思います。他の大学にはないファンの方々の支えはこれからも明治大学ラグビー部の力の源になると思います」

 

――同期に関して一言お願いします。

 「同期の支えがあったからこそ、ここまでやってくることができましたし、主将として周りの助けは大きかったです。この4年間で培ったことは必ず上のレベルでも通用すると思います。学んだことを必ず生かして、忘れられない悔しさもあるので、あの時2番でよかったと思えるように、頑張りたいと思います」

 

安部耕平(法4=大分舞鶴)

――実際に卒部試合を体験していかがですか。

 「明治でラグビーをすることは誰もができることではないですし、贅沢な4年間でした。頑張ってきてよかったなと率直に思います。同期は1人でも欠けたらダメだったと思いますし、最後までみんなとできてよかったです」

 

安昌豪(営4=大阪朝鮮)

――4年間を振り返っていかがですか。

 「1年目は結果が出ず、苦しい時期もありました。そこから3年連続で決勝に出られるようになったのは、みんなの意識が確実に変わり、組織として深いものになったからだと思います。組織作りや取り組み方から学べたので、大学でやってよかったです」

 

石井洋介(情コミ4=桐蔭学園)

――後輩へメッセージをお願いします。

 「僕らが抜けても能力のある選手はいるので、頑張ってほしいです。(期待している選手は)紀伊(遼平・営1=桐蔭学園)選手です。頭が良い選手なので、これから成長していくと思います。高校の後輩でもあるので頑張ってほしいです」

 

射場大輔(政経4=常翔学園)

――一番思い出に残っていることを教えてください。

 「やっぱり昨年大学選手権で優勝したことです。1年生の時はずっとC、Dチームで公式戦に出る機会は無かったのですが、ジュニア、Aチームと徐々に出られるようになってきて、充実した4年間でした。卒業後はトップリーグに進むので、1年目から試合に出て日本代表なれるように頑張ります」

 

小椋統平(文4=京都成章)

――今年度はどういった一年でしたか。

 「去年は怪我とかで試合に出られない時間も多かったことを考えると、今年は怪我も少なく4年生として人間的にも、ラグビー的にも、私生活でも比較的良くできた方だと思います。普段は真面目なキャラではないかもしれませんが、今年はリーダー、4年生、上級生らしくできたと思います」

 

釜光太郎(商4=明大中野)

――4年間で学んだことは何ですか。

 「ラグビーを通じて、〝一人はみんなのために、みんなは一人のために〟のような大切さを学びました。ラグビーというスポーツの素晴らしさ、仲間の素晴らしさを感じた4年間ですし、これから社会人になっても継続していきたいです」

 

熊田裕太(政経4=東海大仰星)

――卒部試合を体験していかがですか。

 「感慨深いですね。ラグビーが楽しいなと心の底から感じました。この同期とだからこそ、これまで頑張ってやってこられたのだと思いますし、怪我ばかりで迷惑はかけましたけど、この日を迎えられてうれしく思います」

 

坂本龍哉(商4=国学院久我山)

――4年間で学んだことは何ですか。

 「しっかりと準備をしないと結果はついてこないというのを4年間で学びました。それを生かして、社会人になっても準備をしっかりできるようにしたいです」

 

笹川大五(政経4=明大中野)

――4年間の思い出は何ですか。

 「1年生の時は本当にラグビーが嫌いでした。スクラムが良くなって、上のチームに出ないと楽しくないので。吉岡さん(大貴選手・平31農卒=ホンダヒート)に教えてもらったおかげで楽しくなりました。1年生の時に背が高く、スクラムでは『高い』と言われて、自分だけ何回も練習させられたのが印象に残っています(笑)。3年生後半からは試合に出られるようになってきて、ラグビー人生で一番好きになった時期でした」

 

佐藤諒(政経4=國學院久我山)

――卒部試合終えてみていかがですか。

 「4年間で一番学ぶこと、気づかされることが多い一年でした。準優勝という形でしたが、最高のキャプテンにも恵まれて4年間の集大成を締めくくれました」


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