三原、準V!1年生が大奮闘/全日本ジュニア選手権
4年生が引退し、新体制となった明大ウエイトリフティング部が、全日本ジュニア選手権の舞台に姿を見せた。20歳以下の選手が出場した今大会。中学新記録や大会新記録が次々と樹立される中、明大からは主に1年生の選手が出場し、活躍を見せた。
まず最初の62kg級に出場したのは中田。減量中にもかかわらず、見事3位に輝き表彰台入りを果たした。しかし「ジャークの3本目133kgを取っていたら2位だった。それが悔しい」(中田)と、この結果に満足はしていない。スナッチの1本目を必ず取ることを本多監督と約束していた中田。調子が良くない中で不安を抱えながら試技に臨んだためか、約束の1本目100kgを落としてしまう。「申し訳ない」(中田)とつぶやいた彼だったが、その後はスナッチ、ジャーク共に順調な試技を見せた。「たくさんの言葉を掛けてもらって、いつもの練習の雰囲気で落ち着いてできた」(中田)。比較的メンタルの弱い中田を、セコンドの谷中(政経2)、徐(政経2)、千原(政経3)がしっかりとサポートした。中田自身も信頼する先輩の支えの下で「うまくメンタルをコントロールできた」(中田)と振り返った。今後は体重を増やし、階級を上げ、頂点を目指すという中田。そのために正しい食生活を心掛け、体づくりに専念するという。
続いて、減量生活を経て一つ階級を落とした高原が77kg級に出場した。スタートから順調な滑り出しを見せたが、スナッチ、ジャークの3本目を挙げ切れず4位。惜しくもあと一歩表彰台には届かなかった。もともと77kg級の選手だった高原は大学に入学後、増量し85kg級に転向。しかし、大会に出ても77kg級で取れていた記録が取れないことに悩み苦しんだ。「練習をしているのに結果がついてこない」(高原)。それがこの1年で一番つらかったと高原は話す。今大会で77kg級へと戻った彼だが、記録も順位も昨年の成績を下回ってしまった。「1年間で全然成長してない」(高原)。そう思わざるを得ないと言う。しかし、インターハイ優勝の戦績を持つ彼が簡単にあきらめるはずなどない。「スナッチ135kg、ジャーク168kgを挙げてインカレ3位以内」(高原)。今年の目標は大きく、そして明確だ。これからは77kg級で戦うという高原。この大会で「やっぱり自分に合っている」(高原)と感覚をつかんだ。今後は筋力をつけて体幹部の強化を図るという。そうすれば「インカレ3位以内も見えてくる」(高原)。
最後の94kg級には、この日19回目の誕生日を迎えた三原が出場した。「誕生日だから優勝するしかないと思った」(三原)と無邪気な笑顔で話した彼だったが、「予想外に強い子(高校生)」(三原)に悪戦苦闘。「高校生に負けたのは悔しい」(三原)と肩を落としたが、スナッチで2kg、ジャークで1kg自己ベストを更新し、堂々の2位に輝いた。彼も現在減量中で、減量するごとに調子は良くなっているという。本多監督は「次回の学生選抜ではトータル300kgを超えてほしい」と彼に期待を寄せている。三原は今後も筋肉をつけて体を絞り「インカレまでに94kg級で優勝」(三原)を約束した。
最後の94kg級には、この日19回目の誕生日を迎えた三原が出場した。「誕生日だから優勝するしかないと思った」(三原)と無邪気な笑顔で話した彼だったが、「予想外に強い子(高校生)」(三原)に悪戦苦闘。「高校生に負けたのは悔しい」(三原)と肩を落としたが、スナッチで2kg、ジャークで1kg自己ベストを更新し、堂々の2位に輝いた。彼も現在減量中で、減量するごとに調子は良くなっているという。本多監督は「次回の学生選抜ではトータル300kgを超えてほしい」と彼に期待を寄せている。三原は今後も筋肉をつけて体を絞り「インカレまでに94kg級で優勝」(三原)を約束した。
新体制になって初めての大きな大会となった全日本ジュニア選手権。チームの様子を選手に聞いたところ「練習は以前よりアットホーム。全員がインカレで団体優勝したいという思いを持って、一つになっている」(中田) と、新生明大ウエイトリフティング部はどうやら好発進のようだ。また、出場選手を応援するチームの姿やセコンドが選手を支え、引っ張る姿からも今まで以上の団結力が感じられた。練習でも「一人一人が自分に厳しく取り組んでいる」(高原)。4月からは今大会56kg級で見事3位を勝ち取り表彰台へ上った原(須磨友が丘高)をはじめ、強力なルーキーたちが入ってくる。「インカレでは必ず良い結果が出る」(中田)。その言葉を信じて、これからも明大ウエイトリフティング部を応援したい。
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