【空手】男子悔しさ残るベスト8/関東大学選手権
全日本大学選手権の前哨戦となる関東大学選手権に明大が男女ともに出場。女子は1回戦敗退、男子はベスト8という結果に終わった。
◆10・12 関東大学選手権 (日本武道館)
▼男子団体組手
明大――ベスト8
▼女子団体組手
明大――1回戦敗退
女子の1回戦は慶大との戦い。先鋒はルーキー・齋藤玲那(商1=高崎商)だ。序盤から積極的に攻め中段突きで先取すると、さらに突きでポイントを重ね2点のリードを得る。しかしその後相手に追い上げられ試合は3-3の同点に。だが最後は上段突きで1点をもぎ取り勝利となった。続く内山凛(総合3=日大鶴ヶ丘)、吉村栞奈(文2=鹿児島第一)は善戦するも敗北となり女子は1回戦敗退となった。
男子の初戦は芝浦工大。先鋒の末廣一晴(法1=世田谷学園)は試合開始直後鮮やかに上段蹴りを決め3点を取る。その後も自分のペースを崩すことなく6-0で完封した。続く次鋒・和泉孔大(政経1=浪速)も力を見せた。突きで先制すると、一瞬のスキを見逃さず相手を上段突きで一本を取る。ダメ押しとなる上段蹴りも決まり、わずか40秒で勝利となった。中堅の佐竹隼(法3=相洋)、副将の三浦(政経2=御殿場西)も勝利をおさめ、最後は今年度主将の里見虎太郎(政経4=御殿場西)が登場。上段突きでポイントを積み重ねると試合終了間際にカウンターが決まりさらに3点を追加し、8–0で勝利した。
勝てば表彰台が決まる東農大戦では拮抗(きっこう)した戦いが続いた。1人目の髙橋龍威(政経3=御殿場西)が引き分けに終わると、続く末廣も引き分けとなる。こう着状態で迎えた3人目・佐竹は2–3で惜しくも勝ち点を取れず、明大は厳しい状況に。負ければ敗退となる試合に臨むのは5月の東日本大学選手権で辛酸を舐めた和泉。だが「東農大も力をつけて厄介なチームではあったが、普段の練習や強化練で自分はそれ以上にやったので、負ける気は全くしなかった」(和泉)とその表情は落ち着いていた。突きで先取すると相手の攻撃に屈することなく果敢に攻め続け、6–0の大差で明大に勝利をもたらした。しかし大将戦で小川明日太(法4=世田谷学園)が敗北し、ベスト8で無念の敗退となった。
「準備していたもの、チームとしての実力があまり出せなかった試合」(里見)となった明大。1年間の集大成となる全日本大学選手権には男子が出場する。「しっかり各々が持っている実力を出せるように練習し、試合に臨めるようにしたい」(里見)。この悔しさを胸に、さらなる活躍を見せる明大空手部に期待だ。
[藤岡千佳]
試合後のコメント
里見主将
――主将として意識したことはありますか。
「回戦を重ねるごとにチームとして集まり、ミーティングをするなど、プラスな声かけをしてチームで戦うことを意識しました」
――次の大会に向け意気込みをお願いします。
「チーム全員で戦い、優勝を目指して取り組んでいきます。悔いなく笑って終われるようにしたいです」
和泉
――個人で見ると全勝でした。良かった点はどこでしょうか。
「試合に向けての気持ちがとても良かったと思います。前回は気負ってしまい、実力を十分出せなかったので、普段の練習で試合を想定し、絶対に勝ち切るというメンタル強化をしたので、チーム方針でもある『見るな、待つな、下がるな』で前で点を取れたと思います」
――次戦に向けどのような点を改善していきたいですか。
「本当に悔しいですが、一番悔しいのは四年生の先輩方だと思うので、チームとしてはあと1カ月4年生中心となり技術ではなく気持ちの面で自分は下から盛り上げて前で勝負をしていきます。個人としては全国の舞台になると相手のレベルも高くなると思うので、そのレベルの高くなった相手にも今日以上に落ち着いた試合をできるように想定して練習に取り組んでいきます」
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