【空手】吉村、和泉が全国への切符をつかむ/関東学生選手権
明大空手部が個人戦となる関東学生選手権に出場した。女子形の部の吉村栞奈(文2=鹿児島第一)と男子組手の部の和泉孔大(政経1=浪速)が全日本学生選手権(全日本)への出場を決めた。
◆5・31 第54回関東学生選手権(帝京大学八王子キャンパス蔦友館)
▼女子個人形
吉村――ランキングラウンド敗退
▼女子個人組手
伊藤――2回戦敗退
二宮――1回戦敗退
内山――1回戦敗退
吉村――1回戦敗退
▼男子個人組手
里見――4回戦敗退
和泉――4回戦敗退
佐竹――3回戦敗退
三浦――3回戦敗退
末廣――2回戦敗退
小川――1回戦敗退
髙橋――1回戦敗退
森田――1回戦敗退
形に出場した吉村は「ずっと練習してきて自信があった」と振り返る形を披露し、グループ内3位で第1ラウンドを突破した。そして第2ラウンドでも吉村は力強い演技を見せ、3位とわずか0.1点差の2位でランキングラウンドへと駒を進め、この時点で女子形では2016年以来の全日本への出場を決めた。実力者ぞろいのランキングラウンドでは敗退し、組手でも1回戦で姿を消したが、吉村としては大きい収穫を得た大会となった。「ランキングラウンドは練習し切っていない形で緊張して全力を出せなかったが、全日本で立ち上がれるように頑張りたいと思う」(吉村)。
8人が出場した男子組手では明暗が分かれる結果となった。4人が1、2回戦で敗退するが、主将の里見虎太郎(政経4=御殿場西)が意地を見せる。2回戦から登場した里見は突きや上段蹴りを決め4回戦まで勝ち進んだ。しかし、4回戦の相手は優勝常連校の帝京大。突きを決められ先制を許し反撃するものの、1―2で敗退となった。そして今大会はルーキーの和泉が結果を残した。「自分のフィジカルを活かしながら自分の技をしっかり出す」(和泉)という意識で着実に突きや蹴りを決め、3回戦まで1ポイントも失うことなく4回戦に駒を進める。4回戦の相手はまたも帝京大。中段突きを決められ先制を許すも、和泉が突きを2本決め逆転に成功する。しかしその後は思うような攻撃ができず、相手に上段突きを2本決められ2-3でベスト16まであと一歩届かなかったが、全日本への切符を手にした。「点を取るまで勝ち切れたところは良かったが、最後まで集中して相手を攻撃できたらもっといい試合ができたと思う」(和泉)と振り返った。
吉村と和泉は7月に姫路で行われる全日本学生選手権に出場する。全国の相手にどれくらい通用するのか、どれだけの結果が残せるか注目である。また10月には団体戦が控えているため、部としての力量が試される。個人、団体共に目が離せないシーズンになりそうだ。
[前田ちひろ]
試合後のコメント
吉村
――全日本に向けての課題はありましたか。
「練習し切れていない形があったことは自分的に反省していて、常にラウンドを勝ち上がっていく気持ちで練習していきたいと思いました」
――全日本への意気込みをお願いします。
「全日本ではチャレンジャーなので、怖がらずに自分の形をやりきることを意識して勝てるように頑張っていきたいと思います」
和泉
――結果を振り返っていかがですか。
「1年生で全日本を決めたのですが、(全力を)出し切れるように練習をまた頑張っていきます」
――帝京大の強さはどんなところにありますか。
「帝京大はずっと強いチームで、その中でも自分が負けた相手は一番強いと思っています。個人の力が強く、毎日練習を欠かさずしっかりやっているところが強いのかなと思います」
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