【ホッケー】気迫の好守実らず 山梨学大に健闘も敗戦/関東学生秋季1部リーグ戦
リーグでも屈指の強豪・山梨学大との秋季リーグ戦第2節。点の取り合いとなった前節の法大戦とは打って変わって、今節は好守が光った試合となった。明大は連携の取れた守備を武器にSO(シュートアウト)戦まで持ち込むがあと一歩及ばず敗戦となった。

試合は冷たい秋雨が降りしきる中行われた。第1Qから山梨学大にペースを握られる苦しい展開となる。それでも、GK宮西瑛大(文4=石動)を中心に相手にスキを見せず、試合終盤には相手のPC(ペナルティコーナー)もしのぎ切り無失点に抑えた。特に、宮西は第1Qだけで3度もシュートを防ぐなど、圧巻の好守を見せた。これに応えたい攻撃陣であるが、MF吉田登以(商4=丹生)らが相手陣内に攻め込むも、シュートまでボールを維持できない展開が続く。
第2Qも試合の流れはつかめないものの、FB徳岡隆治(商2=須知)が倒れこみながら相手の攻撃をしのぐなど気迫のこもったプレーでここも無失点に抑えた。第3Qでは、相手に2度PCを与えてしまうが、FB小林育斗主将(法4=岐阜総合)が「全員が走って守備に貢献してくれていた」と語ったように魂の守備でここも無失点でしのいで見せた。攻撃陣は、PCを獲得するなど徐々に好機を演出するも、それを生かし切れなかった。第4Qでも両者決め手に欠け、試合はSO戦へと突入する。
SO戦では宮西が「落ち着いた気持ちで臨めた」と語ったように、相手の1人目のシュートを見事に防いだ。明大は1人目の吉田が堅実に成功させリードを奪うも、2人目・MF山下璃旺(理工2=伊吹)が失敗してしまい同点となる。その後、徳岡、DF芝田悠揮(理工3=丹生)が成功させ、相手も同じように連続で成功させた。そして、勝負の5人目。明大はMF児玉陽向(政経4=横田)が粘りを見せるもシュートを決め切ることができず、相手は成功させたため敗戦。惜しくもあと一歩及ばなかった。
それでも、強豪相手に互角の戦いを演じた明大。この激闘を経験した紫紺の勇者たちは次の〝冒険〟にむけて、更なる高みを目指す。
[白石京太郎]
試合後のコメント
小林主将
――今日の試合を振り返っていただけますか。
「試合は負けてしまいましたが、これで決勝リ-グに進める可能性がまだ出てきたので、最低限の結果は残せたのかなと思います」
――今日は雨でしたが、試合で難しいことはありましたか。
「途中から雨が降ってきて視界も少し見づらくなっていましたが、全員が集中を切らさずに最初から最後まで試合をしてくれたので、雨でもあまり支障がなかったと思います」
宮西
――守備の要として試合中どのような声掛けをなさいましたか。
「やはり60分間戦い続けるのは精神的にきついところがあるので、常に集中するように声掛けをしていました。しかし一方で、山梨学大さんの様な相手だと集中しすぎると周りが見えなくなってしまうことがあるので、そこで一歩引いて冷静に見るようにというところも声掛けをしていました」
――今後の意気込みをよろしくお願いいたします。
「まずは次戦。東京大学さんと試合をさせていただくので、大量得点で勝ちを得て安心して決勝トーナメントに進めるようにすることですね。リーグが一旦空いて、そこからインカレに入るので、インカレでも日本一を目指せるように練習を積んでいきたいです。そして最後、関東リーグでも優勝を飾れるように頑張っていきたいと思っています
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