【端艇】女子エイトが3位! 悔しさが残るも笑顔で表彰台/全日本選手権

2026.06.06

 高校生から社会人までが集い、日本一を争う全日本選手権。大会3日目は明大から5艇が出場し、8人で息を合わせて漕ぐ女子エイトで3位入賞を果たした。

6・4~7 全日本選手権(海の森水上競技場)
女子シングルスカル準決勝2組(纐纈)――5位
軽量級女子ペア決勝(S兼松 B小松)――5位
男子シングルスカルD決勝(井上)――5位
男子ペアA決勝(S川竹 B小笠原)――4位
女子エイトA決勝(S八塚 7志賀 6木部 5大場 4鴇田 3三中 2兼松 B小松 C高田)――3位

 女子シングルスカル準決勝2組。この組唯一の大学生として纐纈晴香(政経2=加茂)が出場した。上位陣に水をあけられ、1500メートル地点で6位と厳しい展開になった。しかし、終盤で追い上げて5位となった。3位以内に入れずA決勝への進出はかなわなかったが、翌日のB決勝の活躍に期待だ。同等の体格で戦うため、より技術力が重視される軽量級。予選3位で女子ペア決勝に臨んだ。上位3艇に一歩おくれ、4位で後を追う展開に。3位の法大に僅差で迫る場面もあったが、終盤は立命館大に追い上げられ5位となった。男子シングルスカルD決勝に出場した井上拓海(農1=清風)は、スタートから果敢に飛び出した。序盤は他5艇に対して約1艇身のリードを奪い、レースを引っ張る。しかし、中盤以降は疲労からペースが低下。次々に追い越され、5位となった。結果こそ悔しいものとなったが、ルーキーらしい攻めの姿勢が光るレースとなった。

 川竹菜来(商4=相可)と小笠原旺聖主将(政経4=日本橋)の男子ペアは逆風でコンディションが乱れる中、序盤に出遅れた。中盤に粘り強く戦ったものの、社会人チームの勢いに押され結果4位となった。女子エイトでは序盤は良い滑り出しとなったが、どのチームもトップを譲らない戦いが繰り広げられた。2位につけトップをねらい戦ったが、終盤に立大、同志社大に抜かされて3位となった。試合を終えて八塚彩沙(政経4=今治西)は「バランスがうまく取り切れずにいってしまったが、みんなダブルエントリーの中しっかりと攻めにいけたというのは頑張ってきたからこそできたことなのかなと思う」と振り返った。

 本日A決勝に出場した3艇中、表彰台入りしたのは1艇のみと涙をのむ結果となった明大。残る大会最終日では力を出し切り、1艇でも多くの表彰台入りを狙いたい。

[岡田舞桜、野原千聖]

試合後のコメント
星遼監督
――女子エイトについて振り返っていかがでしょうか。
 
「きっと頭を取り続けるレースをしたかったところだなと思いながらも、先に行かれたところを追いかける展開になってしまったところもあったので、そこが彼女自身も思うように行ってないとこだったかなというふうに感じました。思ったような展開じゃない時をどうやっていくかというのは、もちろん考えてはいると思うんですけど、そこが大事かなと思いました」

――女子エイトはスタートで飛び出すような展開でした。明大として理想の試合展開はありますか。
 「競技特性上、後ろ向きで漕ぐので先に出ながらレースを進められるというのは、すごく有利なポーズにはなります。理想としては、最初に頭を取りながら、そのままで続けるというのがいいのかなと思っています。そのため、先に行かれてしまうと厳しいところでした」

八塚
――普段の練習で生きたことはありますか。
 「スタートの6本をしっかりそろって出せたというところは、練習の成果かなと思います」

――試合の中で良かった点と悪かった点を教えてください。
 「良かったところはスタートをしっかりとみんなで攻めにいけたことです。中盤のアタックを上げようというコールが入った時にしっかりみんなで上げかかれたからきちんと寄ったりはできたなというところです。良くなかったところはその練習の時点で出ていた課題が少しダイレクトに悪い方向に出てしまい、ズルズルいってしまったところです」