【拳法】段の部で山田が優勝 今年度も明大は圧巻の強さを見せる/第39回東日本学生個人選手権
明大からは級の部1人、段の部9人がそれぞれエントリーした今年度の東日本学生個人選手権。段の部では山田太粋(法3=岩槻)が2連覇中だった土屋泰生(文3=関西福祉科学大)を決勝で破り悲願の初優勝を果たした。
◆5・31 第39回東日本学生個人選手権(大森スポーツセンター)
▼段の部
山田——1位
土屋——2位
大谷——ベスト4
牧野——4回戦敗退
砂川、児玉幹、入来——3回戦敗退
保泉——2回戦敗退
森——1回戦敗退
▼級の部
伊藤——2回戦敗退
実力者ぞろいの段の部で圧倒的な実力を発揮したのは、昨年度優勝の土屋、準優勝の山田、大谷流生主将(法4=大商大堺)だった。スピード感のある展開で他大学の選手を寄せつけず、3人とも順調に駒を進める。土屋は「自分で試合をコントロールできていなかった」と語るも、準決勝で体格差のある相手に開始7秒と25秒に強烈な面打ちであっという間に勝利し決勝への切符をつかんだ。
もう一方の準決勝では大谷と山田の対決が行われた。試合時間中はお互いが攻めあぐね延長に突入するも、山田が鮮やかな一本を決め決勝に進んだ。大谷は「昨年度、一昨年度と土屋と山田に負けていて、一生懸命戦ったが今年度も負けてしまったので、また個人戦で当たれば勝ちに行きたい」と振り返った。
3位決定戦には大谷が出場。「相手に譲ってしまったら少し面倒だったので、譲らずに自分の距離で戦おうと思って戦った。しかし、一本取られて焦ってしまった部分があった」と、相手の鋭い攻撃に苦しめられ、ベスト4となった。
そして迎えた決勝戦は3年連続で同じ顔合わせとなった。史上初の3連覇を狙う王者・土屋と過去2度の悔しさを糧に3度目の正直を誓う山田。試合は開始1分13秒でまず山田が面打ちで得点。その25秒後に土屋も負けじと一本を取り返すも、終了間際に山田の強烈な膝蹴りが決まり一本。山田が初の優勝となった。
今大会でも圧倒的な強さを見せた明大。次戦は3週間後に迫る全国大学選抜選手権(全国選抜)だ。「今シーズン初の全国ということで、今のところ僕が出ている大会は全部優勝できているので、この流れで個人でもチームでも全勝で優勝したいなと思っています」(山田)。団体戦で他大学に圧倒し、明大の総合力を見せつけることができるか、期待が高まる。
[坪本奈々]
試合後のコメント
大谷主将
——今回主将として戦った初めての個人戦でした。
「キャプテンは絶対に勝たないといけないポジションなのに負けてしまったので1番悔しいです。チームのキャプテンとして負けてしまったっていうのが悔しいので、また次全国選抜で絶対に優勝できるように頑張っていきます」
山田
——今日の大会振り返って一言お願いします。
「純粋に優勝という結果はうれしいです。ですが今回は全体的に全部動きも悪く、少し不調な感じで上がっていったので、反省と改善点はたくさんあるなと思いました」
——今日はチームメートとの対決が多かったと思います。
「チームメートとは毎日のように練習していて、癖も何もかもわかる状態での試合だったので、自分で常にイメージトレーニングしているけれどやっていない技や、常に日々の練習とは変えて戦おうっていうのは意識しました」
土屋
——3年連続同じカードでの決勝戦でしたがどのように戦いましたか。
「3連覇したら史上初という、それが絶対したいなと思っていて。山田も強いので、どう来るかなと考えていました」
——6月の全国選抜への意気込みをお願いします。
「今年のキャプテンはキャプテンとしてまだ自信を持ち切れていない部分もあるのかもしれないと感じていて、(東日本)リーグ戦を取って、次全国選抜を取ったら絶対1位になるだろうし、キャプテンしてよかったって思ってもらえるような1年にしてあげたいなと思います」
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