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(19)「兄のようなスタンドオフへ」山沢京平 春シーズン終了後インタビュー

ラグビー 2019.07.14

 王者の勢いはとどまることを知らない。Bグループでのスタートとなった関東大学春季大会は全試合で30点以上の大差をつけて勝利。帝京大、東海大など強豪との招待試合でも勝ち星を挙げるなど好調をキープしている。今回は春シーズンの振り返り、そして夏、秋に向けての意気込みを監督、選手たちに伺った。

 

第5回は山沢京平(政経3=深谷)のインタビューをお送りします。(この取材は6月29日に行ったものです。)

 

――春季はどんなシーズンでしたか。

 「昨年から練習してきたことがしっかり出せました。一戦一戦が大事なので一番印象に残っている試合はありません。早稲田や帝京大といった強い相手だと意気込む選手もいますが、逆に空回りをするので一つ一つを大事にしています」

 

――後半戦が課題と言われる試合が多かったです。

 「後半戦だけではなく、前半の入りが悪い試合も結構ありました。どう修正をできるかというのが課題です」

 

――スタンドオフ挑戦のきっかけを教えてください。

 「監督の一声です。兄(パナソニックワイルドナイツ・山沢拓也選手)もそうなのですが、チームの中心となってくるポジションです。チームメイトを見て、空いたスペースをうまく使いたいです。試合の時だけでなく練習中から積極的に声を掛けています。コンバージョンは正直まだ形が固まっていないです。帝京大戦では全て決めることができたので、徐々にですが、調子は上がってきています」

 

――BKから見て今年のFWの強みは何ですか。

 「アタックを含め、前でしっかり組んでくれているので安心して任せています。スクラムは強みなだけあり、いつも他大を上回っていて完成度も高いです。後ろにも必然的にスペースが空いて、BKのポジションが決められます」

 

――トレーニングで重視していることを教えてください。

 「全体練習後に自分が苦手なところの練習を積極的に取り組んでいます。今はボールキャリーがまだまだなのでそこを中心にしています」

 

――4年先輩はどんな印象ですか。

 「私生活もラグビーも皆さん真面目です。しっかりされていて見習いたいです。声掛けなど引っ張っていってもらっている部分も結構あります。特に武井日向主将(商4=国学院栃木)は支柱になっています」

 

――秋に向けて成長させることは何ですか。

 「ダウン後のパス回しやボールキャリーの部分、攻撃時の空間の使い方をもっと練習したいです。キックの精度も上げていきたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[中村奈々]

 

◆山沢 京平(やまさわ・きょうへい)政経3、深谷、177センチ・85キロ

 試合前のルーティンはシャワーを浴びて、ヒップホップを聴くこと


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