特集記事
SPECIAL

(14)開幕前インタビュー 善波達也監督

硬式野球 2019.04.18

(この取材は3月16日に行われました。)


善波達也監督

――昨年春の新チーム発足時「ちょっと緩く見える」と仰っていました。監督から見て今年のチームはどう見えますか。

 「同級生中心に色々こうしようああしようと工夫している感じはあるからね。あとキャプテンの森下(暢仁主将・政経4=大分商)、北本(一樹選手・文4=二松学舎大付)あたり。選手の方はその辺中心にもっとこうじゃないかというようなことを言っている感じはあるので。それで練習にもそういう空気は流れているから。それはチームに反映できているんじゃないかな」

――今年のチームと柳裕也投手(平29政経卒・現中日ドラゴンズ)の時のチームのどちらもピッチャーが引っ張るチームですがチームカラーはやっぱり違いますか。
 「あの時の方が柳が目立っていた感じかな。今の方は(主将以外の)北本なんかにもみんなに物言うし。あの時の柳ほど暢仁がチームの中で目立っている感じはしないから、多分他の連中もなんか物言ったり、そこに馴染んでるっていうか」

――新4年生は変わってきましたか。
 「そうね。喜多(真吾選手・法4=広陵)なんかもいいし。和田(慎吾選手・商4=常総学院)はまだちょっと自分のことで一杯一杯な感じで。まあその代わり4番打たそうとしてやっているので。そこの責任感だとか、後相手からも4番と言うことで厳しく責められると思うので。それと戦っている感じだけど。乗り越えてくれるんじゃないかな」

――昨秋チーム防御率2点台でリーグ3位と安定しています。今年も森下投手中心になると思うが先発はどういった枠組みをされる予定ですか。
 「先発は暢仁が1点台放るんだろうね、まあ間違いなく。今の感じ見ていると2戦目候補は伊勢(大夢投手・営4=九州学院)と入江(大生投手・政経3=作新学院)と竹田(祐投手・政経2=履正社)。各世代にこう2戦目の先発候補がいて。まあそこが競っている感じで。それも良いレベルで競えているんじゃないかな。第2戦目だとか困ったときの先発とかその辺は良い競い方できているのかな」

――その一方で打撃ではチーム打率リーグ5位の.226と低迷しています。オフシーズンでどう底上げされましたか。
 「バットの面では将来的に面白い子とか特徴を持っている子とかもいるので。まあそこが機能していけば2割何分にはならないんじゃないかなって思うんだけど(笑)」

――監督的に期待値の高い選手を教えてください。
 「もうみんな期待値高いから。でもこの時期は毎年とても楽しみで、リーグ戦入ると苦しみになっちゃうんだけど(笑)。和田と喜多がしっかりやってくれれば優勝できるね。フォアボールとかでつなぐだとか、相手が厳しく攻めてくるところを我慢してつなぐとかポイントで打つということをこの2人ができたら勝てると思うよ」

――他大学は昨秋優勝した法大や4季連続で勝ち点を逃した慶大とこの辺手強いと思いますがどう対処されますか。
 「法政は三浦でもうチームが固まっている感じがあるのだと思うので、低めに丁寧に投げるような投球を和田とか喜多とかその辺がね、大事なところで捉えてくれればっていうことだよな。もちろんそこを崩すために使える総力は使ってやろうと思っているので。あとはどのチームにでも言えるのは、もう暢仁が投げたら勝つと、打たせないという感覚でやってもらいたいよね。去年は散々リードしていても追いつかれますとか追い越されますというのをね、奴(森下)もかっこ悪いところをたくさん経験しているので、勝ち切れるピッチャーになると思うよ」

――ラグビー部が22季ぶりに優勝しました。やはり刺激を受けられましたか。
 「あれは刺激になる。合宿所の窓だとか壁にいっぱいその時の新聞が張り出してあるけど、もう嬉しいし、『よし。うちもな』みたいな感じになっているので。自分自身もね、大学1年の時以来大学選手権って勝っていないのね。それはねもう12年前に監督なった時にすでに20年以上勝ってなかったので、『なんとか春日本一にならなきゃ。なんとか』と思いながら監督を始めているので。もう11年間できてないので、もう春勝たないと駄目。そこに本当に刺激になっている。あれは最高のニュースだよね」

――最後に春の目標、意気込みをお願いします。
 「もう意気込みは絶対春日本一!っていうのね。それをやらなきゃ駄目って感じ。自分に言い聞かせてる、今シーズンは。春は日本一になるためにやっています」

[荒川千那]


関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内