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(8)質実剛健 熱い思いを秘める男たち 応援指導班座談会【前編】

応援団 2018.12.22

 第3弾は応援指導班の関根玄大班長(理工4=県立浦和)、川端竜史(文4=県立浦和)、西田規朗(理工4=清風)のインタビューをお送りします。


――応援指導班に入った理由を教えてください。

川端(以下、川):高校のときも応援団に入っていました。入った理由はなんとなくかっこいいからです。あまりにもつらかったので、大学では絶対入らないと思っていました。高校の最後のときに野球部の友達に「お前が応援団で良かった」と言ってもらえて、考えが変わりました。スポーツができなくて体育会に劣等感がある自分でも、応援団に入って頑張ることで、誰かのためになれるということで自信がついて、大学でも続けてみようと思いました。

関根(以下、関):泣くほど何かに打ち込みたいとたからです。川端と同じ高校で同期なんですけど、違う運動部に入っていて、応援団を見て渋くてかっこいい、大学に入ったらやってみたいと思ってそのまま入りました。

西田(以下、西):そもそも応援団に触れたのが新歓の初日で、応援団というものが未だに存在していることを初めて知って、大学に入っても勉強するのは当たり前で、それ以外になにかできたらいいと思っていました。遊び半分な活動はいやだなと思って、たまたま巡り合わせで練習に行ってたらご飯をおごられて逃げられなくなったのが始まりですね(笑)。


――やりがいや誇りに思うことを教えてください。

川:選手に「ありがとう」と言ってもらえたときに一番やりがいを感じます。自分たちのやっていることは順位がつくわけではなく、結果に残らないので「何をやっているんだろう」と思うこともあるんですけど、選手が勝っても負けても「あのとき声が届いたよ」とか言ってもらえると、次こそは勝てるようにもっと声を届けよう、空気をつくろうと思えます。

関:僕も同じようなものです。たまに「さっき良い応援できた!」っていうときがあるんですけど、その直後にいいプレーが出たりするとその時に応援が届いたのかなー、うれしいなと思います。勘違いかもしれないですけど(笑)。

西:僕もそんな感じです(笑)。


――応援指導班に入って変わったことはありますか。

川:怒られたとき、ミスしたとき、何か起きたときに動じなくなりました。旗を持つときとか、失敗して先輩に見られてどうしようもないというときに、後で反省はするんですけど、それよりは「今どうにかしなければ」という状況が多いので、緊急事態に対する冷静さがつきました。また、緊張する場面も多いので、そういうところで成功体験を増やして自信になって人前に出ても上がらなくなりました。

関:最後の舞台に向けて自分の写真をかき集めているんですけど、顔つきは変わりました。大人になった、目つき変わったなというのはあります。

西:大きな組織に入ったことでの成長はあります。4年生になってから運営に携わることが多いんですけど、言ってしまえば何をしているかわからない団体で、ちゃんと目的をもって大規模な組織をどう動かすかというのを社会のちょっとした縮図を見られたなと思います。


――中編も引き続きお楽しみください。


[曽布川昌也]


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