(11)春季リーグ戦開幕前インタビュー 榊原七斗外野手
(この取材は3月12日に行われました)
榊原七斗外野手(情コミ4=報徳学園)
――冬の期間どんな練習をされてきましたか。
「基本的に体を大きくするというところで、ケガをしない体づくりに目を向けて、体重を増やしてきました。バッティングでいうと飛距離、守備だと送球の質とか球の勢いが変わってきたのかなというのは今、感じています」
――副将はどのように選ばれましたか。
「いろいろな経験を下級生の頃からさせてもらって、去年の大学日本代表のところでもいろいろ経験させてもらったので、そこを生かすというところで戸塚さんから選んでもらったという感じです」
――監督から指名を受けた時の気持ちは率直にどうでしたか。
「自分的にはキャプテンをやりたい気持ちではあったのですが、福原(聖矢主将・国際4=東海大菅生)をカバーしてほしいというところからの指名でしたね。副キャプテンは自分以外にもあと2人いるので、3人で福原を支えて、日本一になるためのチームづくりをしていこうと思いました」
――新体制になってチームとして新しく始めた取り組みはありますか。
「ノック前、1回全員で集まって、今日はこういう目的意識でやるということを明確にしてからノックに入って。で、実際終わった後に自分たちは外野なので、外野だけで評価し合うというか、ミーティングして、次にどう活かすかというところは、去年にもなかったような感じです」
――ドラフトイヤーですが気持ちはいかがですか。
「もちろん楽しみにしているところもあって、でも自分のこの野球人生が特にこの1年は関わってくるので重要な1年というか、結果にこだわりたい1年です。プレッシャーも感じながら、そこで結果出すことが重要だと思うので、去年と気持ちが変わることはないかもしれないですが、やることは常日頃からやっていることと同じだと思うので、変に気負ったりせずに、自分のスタイルを貫こうかなと思っています」
――明治神宮大会の立命大戦後に小島大河選手(令8政経卒・現埼玉西武ライオンズ)が「最後が榊原だったことに意味がある」という言葉がすごく印象的でした。
「最初は記事を見て『こじさん、立命大の試合終わりに自分にこうやって言ってくれていたんだ』と思っていたら、その日のうちに4年生を送る会があって。4年生が一言喋る時に『最後、榊原』と、みんなの前で名指しで。『お前が最後で終わったことに意味があるからな』と言ってくれて。自分がトルトップになってやっていってほしいという思いが詰まっているのかなと思います。その意味はまだ分からないので、探しながらリーグ戦入っていくのですが。自分がチーム中心というか、いろいろ経験させてもらっている中で発揮しないといけないと思うので主軸のトップとなって頑張りたいなと思います」
――高校時もプロ注目と言われていました。今の自分と比べて違いはありますか。
「高校はピッチャーの方でドラフト注目と言われていたか言われてないか分からないですが、高校までは全国大会も出たことないですし、日本代表経験もなかったのですが。大学は野手になって、日本代表経験であったり、全日本(選手権)とか神宮大会だったりに出させてもらって、いろいろ経験した中で、また違う結果を出せている中でのドラフトイヤーだと思うので、そこが大きな違いかなと思います」
――注目度が高くてプレッシャーになることはありますか。
「注目されることはありがたいのですが、それに相応するような結果を求められるというか、結果を出していかないと注目に見合った選手にならないと思うので。まずそうなれるようにというか、ドラフト1位指名を球団の方から公言されるような選手にならないと、本当のドラフト注目選手にならないと思うので、まずはそこですかね」
――この1年、こだわっていきたい部分はありますか。
「タイトルを取れるだけの結果を残したいというのはあります。例えば打率トップ、首位打者、あとは出塁率。出塁率が上がると打率も上がってくると思うので、毎年言っていますけど、そこを追い求めていきたいです。あとは足が速いと言われているのですが、盗塁を決められていないのでそこを求めながら、リーグ戦の中で盗塁していきたいです。走攻守バランスよくというのが自分の持ち味なので、そこで結果を出せたらいいかなと思います」
――リーグ戦が迫る中で、打撃面で特に意識していることはありますか。
「去年と同じ3番を今も打たせてもらっているのですが、凡打が去年悪かったので。凡打の内容を良くしていこうというか。野球は3割打てれば、いい選手と言われるのですが、残りの7割をいかに3割に近い、いい結果に近い打席内容にできるかが多分いい選手との違いだと思うので、そこですかね」
――DH(指名打者)制も導入されます。
「DHが入ることによって攻撃の層は増すと思うので。他大学で誰がDHに座ったりするかは分からないですが、バッターの前にランナーを貯めないというところが大事だと思っているので。試合をやってみながら勝負はピッチャーにお願いするしかないかなと思います」
――その中で期待してる選手はいますか。
「中野(竣介外野手・法3=桐蔭学園)ですね。あと外野が結構熾烈(しれつ)な争いというか、誰が出てもおかしくない状況なのですが、自分たちは左バッターが多いので、右バッターが頑張ってくれると左バッターも結構安心するので。誰が入ってもいいように、特に右バッターをという感じです」
――1年を通しての目標はありますか。
「狙いにはいかないですが、今現役の六大の中でホームラン数がトップで。一番打っているので、ちょっとだけ意識しています(笑)。それによって打率が悪くなったりするので、あまり意識はしてないです。でも、延長線がホームランになってくれれば自分はうれしいので、ちょっと狙いながらいます(笑)。狙っていい打席もあるとは思うので勝手に(本塁打が)出ればいいと思いながらいます」
――チームとしてと、個人として目標をお願いします。
「やはり日本一。個人としては首位打者を目指します」
――ありがとうございました。
[小松錦葵]

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